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Googleから広告費の支援が!コロナ対策としてクレジットによる支援へ

2020年5月14日、Googleより「Google 広告パートナーとそのお客様をサポートする Google の取り組み」というタイトルでメールが届きました。なんと、新型コロナウイルスの支援策として、Googleが広告費を補填してくれるというお話でした。
今回は、このGoogleの支援策について詳しくお伝えしたいと思います。
 

Googleの支援について

 
Googleでは下記のような支援策を発表しました。
「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受ける公共団体と民間組織を対象とした 8 億ドルを超える支援策を発表しました。この中には、Google 広告をご利用の中小規模の企業を対象とした 3 億 4 千万ドルの広告クレジットによる支援策も含まれています。」(メールより引用)
 
8億ドルの予算のうち、3億4千万ドルは広告のクレジットの予算として確保されているようです。日本円にして約363億8千万円(1ドル107円換算)にものぼります。非常にありがたいですね!
 
「広告を出してもコロナで来店につながらない」とお困りの方も多数いらっしゃる中、広告費をこのような支援策で賄うことができれば非常にありがたいことです。他の広告媒体において、このようなスピーディーな支援策は皆無ではないでしょうか。
 

支援の対象と時期

 
「2019 年の 12 か月中 10 か月、および今年の 1 月または 2 月に Google 広告アカウントで費用が発生している世界各国の SMB(中小規模企業) のうち、Google に直接またはパートナーを通じて広告を掲載し、Google の広告掲載のポリシーを遵守しているお客様が対象です。」(Google特設ページより引用)
 
・去年広告を10ヶ月以上出していて、今年の1月もしくは2月にも広告を出している
・ポリシーに違反せず、広告掲載している
 
というのが対象の基準となるそうです。
 
時期については、2020年5月下旬より段階的にクレジットを展開されるそうです。
順調にいけば6月分もしくは7月分の広告費に充当できそうですね。
 
ただし、クレジットには有効期限があり、2020年12月31日までに使用されなければ、有効期限が切れて使えなくなってしまいます。クレジットが登録された際には年内に使うようにしましょう。
 

クレジットの金額について

 
気になる金額についてですが、現段階では公表されていません。
「広告クレジットの額は、過去の Google 広告の費用、そしてビジネスと Google 広告アカウントが設定されている国および通貨によって異なります。」(Google特設ページより引用)
 
ということでした。
 
過去に使ってきた広告費によって、クレジットの額が変わりそうですね。
2019年の年間の広告費から〇〇円〜〇〇円はいくらというように段階的に金額が決まるのではないかと予想しています。
 
どれくらいの金額になるかはまだわかりませんが、広告費の一部を支援してもらえるとなると、集客に対して落ち込んでいた気持ちが前向きになりますね!行政が行う支援については国債という形で資金を調達することができますが、本来困っているはずの企業が多額の支援をするというのは非常に珍しいですね。
Googleという素晴らしい企業に感謝です。
 

まとめ

 
今後Googleからクレジットが支給されていることを知らず、「なぜ?Googleのクレジットが増えているの?」と思ってびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんね。現段階では広告の停止を検討されていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、Googleによる支援を視野に入れて今後の広告戦略を組み立ててみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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