GoogleアナリティクスとGoogle広告を連携するという話をご存知でしょうか。
では連携することでどのようなメリットはあるのでしょうか?
1. Googleアナリティクス
Googleアナリティクスというのは、サイトを訪問した人の人数やセッション数などを調べることができる、無料のツールです。
2. 連携するメリット
弊社でも実際に連携して使用しています。
Google広告では、現在AIを取り入れてデータ分析を行っています。そのAIがいろいろなことを判断する際に、広告でのクリック数やクリック率、コンバージョン率などを判断材料としています。
その上で、Googleアナリティクスと連携することで、広告外からサイトに対して流入したデータも取り込むことができるのです。例えば、セッションの多いページと広告のクリック数の多いページが重なっているようであれば、「かなり人気の高いページである」というように判断できるでしょう。判断材料になるデータは多ければ多いほど良いわけで、より多くのデータを獲得できるというメリットがあります。
3.連携はした方がいい?
GoogleアナリティクスとGoogle広告の連携は、やっておいて損はありません。
連携していないからといって、急に精度が落ちるということはないはずです。ただ、このような細かい積み重ねを一つひとつしていくことは、長い目で見れば何かしらの差に繋がって行きます。急な変化はないとしても、その積み重ねによって「3位表示が2位になる」「クリック単価が1円、2円下がる」ということに繋がっていくことは十分にあり得ます。
4.連携すれば終わりではない
Google広告にAIが取り入れられ、さまざまな機能も改善されてきていますが、機能やAIにすべて任せていればいいわけではありません。Googleアナリティクスと広告の連携も、連携しただけで劇的に効果が現れるというものでもないのです。簡単にいかないこともあるかもしれませんが、少しでも可能性が高まることをしていくということが大事でしょう。