URLが httpで始まるか httpsで始まるか、たった1文字違うだけですが内容は大きく変わります。2025年現在、httpのままだと集客に不利になるケースもあります。SSL化されていなければ、お客様がホームページにアクセスできていない可能性もあります。
本記事では、SSLとは何か、そしてなぜ重要なのかをわかりやすく解説します。
1.SSLとは?
SSLは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上の通信を暗号化し、通信情報を安全に守る技術です。
たとえば、ネットでクレジットカード番号を入力する場面を想像してみてください。SSLがなければ、途中でその情報が盗まれてしまう可能性があります。しかしSSLが使用されていれば、カード番号やパスワードが暗号化されて送られるため、仮に途中でデータを抜き取られたとしても中身は読めず、解読もできません。イメージとしては、パソコンとサーバーの間に「安全なトンネル」を作るようなものです。トンネル内を情報が通るため、外からは覗けない仕組みになっています。
ホームページ閲覧時にはパソコンからサーバーへアクセスしますが、その途中で悪意のある第三者が情報を抜き取ろうとしても、SSL化されていれば暗号化されているので安全です。
2.SSL化されているかの確認方法
SSL化されているかどうかは、ブラウザのURL欄を見るだけで簡単に確認できます。


「https://」で始まっていて、鍵のマークやスイッチのようなマークが付いていればSSL化されています。この表示がある場合、安全に通信できている状態です。


一方、鍵マークがなく警告のような表示になっている場合は、SSL化されていない状態です。早めの対応をおすすめします。
3.SSL化されていないデメリット
アラート画面が表示される

SSL化されていない場合、もっとも影響が大きいのが、画像のように「サイトが表示されずアラート画面が出てしまう」ケースです。
環境によって必ず表示されるわけではないようですが、こうした画面が出ればアクセスを躊躇する人は多いはずです。集客に大きなマイナスとなる代表的なケースです。
SEO評価が下がる
2014年以降、Googleはhttps化されたサイトをランキングの評価項目の1つにしています。同じ内容のサイトが2つある場合、SSL化されている方が上位表示されやすくなります。
リファラーデータが消去される
特に、httpsのサイトから SSL化されていないhttpのサイトへ遷移した場合に、リファラーデータ(=どのページから遷移したか)が消えることがあります。情報漏洩のリスクを避けるため、データを削除する仕組みになっているためです。
その結果、GA4やリマーケティングリスト、AIの学習においてもデメリットが生じます。
たかが「httpに “s” が付くだけ」ですが、これほど大きな違いが出るため注意が必要です。
4.SSL化は必須の時代
以前は、一部のしっかり作り込まれたサイトだけがSSLを導入する印象でしたが、2025年の現在は逆で、SSL化していない方が珍しい時代になりました。
SSLを導入していないと信用されにくく、ユーザー離れにつながる可能性もあります。認識が古いままの方は、ぜひ最新の知識にアップデートしておきましょう。
SSL化の方法は、HP制作会社や利用しているプラットフォームの提供会社に問い合わせれば対応してくれます。費用はピンキリですが、そこまで高額ではないと思います。もし高い場合は、複数の業者に相談したり、情報を集めたりして相場感を伝えると良いでしょう。
まとめ
今回はSSLについて解説しました。
たった1文字の「s」があるかないかで、暗号化・安全性・SEO・データ解析・集客にまで大きな違いが生まれます。
2025年現在、SSLは必須の基盤と言えます。
まだSSL化していない方は、早めに対応しておくことをおすすめします。


2026.01.08

