いま、Google広告の設定で「コンバージョンの設定」がとても重要なのはご存知ですか?まだ設定していないという方は、すぐに設定しましょう。今回はコンバージョン計測の設定についてご説明します!
1.コンバージョン数は「0」になっていないか?
今や、広告運用は「AIにどれだけ上手に学習をさせられるか」に大きくかかっていると言っても過言ではありません。そのAIの学習に最も重要視されているのがコンバージョンです。管理画面やレポートで、ぜひコンバージョン数を確認してください。もしコンバージョン数が「0」件になっていたとしたら、すぐにコンバージョンの設定がちゃんとできているのかを確認するのをおすすめします。
2.AIはどう関係している?
AIは、どんなユーザーか、どんなキーワードで検索したのか、などのコンバージョンを獲得したユーザーについての情報を重要視します。同じようなユーザーを獲得するために、コンバージョンデータをもとにユーザー獲得に動きます。Google広告では、類似ユーザー、時間帯、キーワードなどを分析して、よりコンバージョンを獲得できるようにAIの学習をさせることで「配信の最適化」を行っているのです。
3.もしコンバージョンが設定されていなかったら?
コンバージョンの設定をしていないということは、ユーザーの傾向、キーワードの傾向などもわからないため、闇雲に広告を出し続けることになってしまいます。予約が入るのも運任せとも言えます。こういう状態では改善することはできません。集客を増やしたくても、劇的な集客は難しくなってしまいます。
4.チラシを配るのと同じ
たとえば、アナログでチラシを配る場合でも同じではないでしょうか。
「年配の人が多い」「肩こりよりも腰痛の人がよく来る」「予約が入りやすい」など、自然に傾向を掴んで分析しているはずです。それによって、その次のチラシで写真を変えてみるなど、改善をしますよね。Google広告では、同じようなことをAIが行っていると考えると分かりやすいのではないでしょうか。
まとめ
コンバージョンのデータがないとAIの学習ができない、と言っても過言ではありません。特に、入札戦略で「コンバージョン数の最大化」「目標コンバージョン単価の設定をしている」という場合は、コンバージョン数が「0」では正確に機能しません。コンバージョンの設定をしっかり行い、AIの学習を進めることができれば、コンバージョンするユーザーの傾向が掴めるようになり、成果に繋がりやすくなってきます。コンバージョンが獲得できているのか、ぜひ見直しをしてしっかりとコンバージョンデータを集めてください!