収益アップのためにリスティング広告を始めてみたはいいものの、広告費ばかりが減っていきなかなか新規の集客に結びつかずに悩んでいる治療院さんもいるのではないでしょうか。コストばかりが大きくなるようであれば、リスティング広告を続けていくかどうかも厳しく判断していかなければなりません。今回はそんな広告費は減るのに来店に結びつかない場合に気を付けたいポイントを紹介していくので、しっかり確認してみてください。
費用対効果を考えたキーワード選出がポイント
来客数を増やすためにまず見直したいのがキーワードの選出です。そのためにはまずターゲットをしっかり定めなければなりません。広告費が減るのに集客に結びつかないのは、ターゲットの絞り込みが甘い可能性も考えられます。誰でもいいから集客をするという意識から、こんなお客さんに来て欲しいというターゲットをしっかり設定しましょう。治療院がリスティング広告を活用するなら、ターゲットは自費診療のお客様でしょう。目的を「自費率アップ」に絞ることで、想定されるキーワードも変わってくるはずです。
また意識すべきは同じ地域の同業他社です。あなたの広告を見ているお客さんは同業他社の広告を見ている広告を見ている可能性も高く、その結果来客に至らなかったのであれば、競合他社に流れたと考えられます。競合他社の差別化がしっかりできており、それらをしっかり訴求できていれば、自分の強みを活かして集客できるため来客したお客さんの満足度にも繋がります。
キーワード選定をしたらあとはしっかりした設定を行おう!
キーワードを選定したら終わりではなく、むしろそこからがスタートとなります。その後に除外ワードを登録に広告表示オプションの設定、広告を作ってもABテストなどを繰り返しながら検証しなければなりません。見直そうと思えば見直すポイントは山ほどあります。もちろん最初から全てを完璧にこなせる必要はありません。どこかがボトルネックになっているはずなので、ひとつずつ覚えておきましょう。
このようにリスティング広告は細かい設定をいくつも試し、運用しながらPDCAを回して少しずつ精度を高めていくものです。個人で運用するには全てを網羅するのはなかなかできることではありません。焦ってしまうと結果を急いでしまいますが、時間を惜しまず覚えていくしかありません。
まとめ
説明した通りリスティング広告は調整するポイントが膨大にあり、それらを微調整しながら運用していかなければなりません。そのため、個人で運用していくのはとても大変で、思うような結果が出ずに途中で諦めてしまう方も大勢います。もし自分で運用していくのが難しいと感じたら専門家にお願いするのも有効な手段です。代理業者であれば、それらの細かい設定を繰り返しながら着実に成果を出してくれると期待できるでしょう。もちろん業者の選び方にもポイントがありますが、自分でできないから諦めるよりも、プロの手を借りてしっかり成果を出す方がよっぽどおすすめです。
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