リスティング広告をこれから始める、始めたばかりという場合は蓄積されたデータ
も少なく、情報があまりないため有効なキーワードを探すのはなかなか骨が折れるかもしれません。
キーワードを探す際には、こんな方法もあります。
1.ツールを使う
Googleでは「キーワードプランナー」というツールを提供しています。
特定のキーワードがどのくらい検索されているのか、競合の多い・少ない
妥当な入札価格、というような目安がわかります。
★Googleキーワードプランナー
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
(Google AdWordsのアカウントが必要)
調べたいキーワードを入力することで、キーワードと広告グループの候補を表示
してくれます。
また自分のウェブサイトや競合となるウェブサイトのURLを入力することで、
入力したウェブサイトに関連したキーワードを抽出してくれます。それによって
自分のサイトに関連性の高いキーワード候補を知ることができます。
さらに、月間平均検索ボリューム・競合性・推奨入札価格も教えてくれます。
そのキーワードの1年間のボリューム推移も見ることができます。
候補の中で適当なキーワードを見つけたら、さらに同じ手順で検索をしていけば
より効果の出そうなキーワードの候補を探していくことができます。
2.顧客に直接聞く
アルバイト求人なら学生さんに、腰痛がある人に治療院を探すとしたら、など
実際に顧客になりそうなユーザーに自分の扱う商品・サービスについて
検索してもらう、という方法も有効です。
潜在顧客が難しければ、知り合いや身内でも構いません。
事業者やスタッフなどの関係者ではない、なるべく事業から離れた人に検索
してもらうことで、頭で考えていたものとは意外と違ったワードや組み合せが
出てきたりする場合もあります。
3.競合のサイトを調べる
実際に競合の業者がどのように広告を出しているかは誰でも知りたいところでしょう。
競合の業者がどんなキーワードで広告を出しているのかを調べてみることで傾向なども
わかり、ヒントになることがあります。
まとめ
「お宝ワード」と呼ばれるような、本当に効果の高いキーワードは、運用しながらでないと見つけることができません。まずは、いきなりこのような効果の高いワードを見つけようとするのではなく、最初はキーワードプランナーのようなツールを活用しながら幅広く構えておくことが大切です。
その中から効果の高いキーワードを見つけることができれば、費用対効果がかなり上がると思います!ご自身の頭の中で想像しているキーワードだけではなく、ご自身では想像し得なかったキーワードにもチャンスが隠れていることがあります。様々な方法でキーワードを探してみるとチャンスが広がるということですね!