リスティング広告

リスティング広告にAI?!どんな効果が?!

AIがGoogle広告に取り入れられていると聞きますが、どのように取り入れられているのでしょうか。また、AIを活用することによってどのような違いがあるのでしょうか。

1. 意外と知られていないGoogle広告のAI活用

現在、Google広告の仕組みの中にはAIが入っています。
このAIがいろいろと学習をしており、その結果を基に配信を最適化しています。「AIがGoogle広告に入っているんですよ」という話をすると、意外と知らない方が多いようです。弊社のクライアントさまの中でも、あまり浸透していないような気がします。

「AIが広告を考えてくれる」「AIが広告の設定を全部してくれる」。。。これだけ聞くと、AIは万能ですべて良い方向に持っていってくれるようにも聞こえるかもしれません。これは少しAIに対するイメージが先行しているのではないでしょうか。

2.AIは実際何をしているのか?

1番は「学習をする」ということです。
たくさんのデータを集めて行き、その中からベストな答えを導き出してくれるというのが今のAIの1番の役割です。将来的には「広告文を自動的に変更してくれる」「配信エリアを自動的に変えてくれる」など、そこから繋がるアクションが増えて行くのかもしれませんが、今の時点ではそこまでしてくれるわけではありません。

現在は「クリック数の最大化」「コンバージョン数の最大化」の2つの設定がAIを使った機能として設定されています。

3.クリック数の最大化

弊社でもよく使っていますが、人間が設定する際には1クリックを100円から120円、高いときは130円程度で設定していました。競合が多いときは150円ぐらいで設定し、掲載順位などを見ながら設定することもあります。場合によっては、クリック単価をあえてもっと抑えて60円、70円程度で競合性の少ないキーワードをを狙っていく、ということもあるでしょう。

これをAIに切り替えると、クリックの平均単価がいきなり50円、60円程度になって、かつクリック数を獲得するようになります。単純にクリック単価を落とすだけでは、インプレッションが落ちてしまったり表示回数が落ちてしまったりして、クリック数が伸び悩むこともあります。そういうものをうまく調整して、クリック数が上がるようになります。

クリック数が上がるということは、それだけ多くの人が見てくれるということになり、それだけ利用や問い合わせをしてくれる可能性が上がることになるのです。手動でやる場合よりも、色々なキーワードを使ってAIが自動的に広告の表示を担ってくれるので、その都度適した広告を出してくれます。

4.コンバージョン数の最大化

コンバージョンした時間帯、キーワードなどをデータとして集めて「以前このパターンでコンバージョンしましたね。ではこのパターンをもう1回試してみましょう。やっぱりコンバージョンしました。このパターンは良いですね。」というように、AIが分析してくれます。

たとえば「夕方6時台、7時台がコンバージョンする」と分析すると、その時間帯に集中して広告を出してくれます。「〇〇というキーワードだとコンバージョンする」としたら、競合他社が少し高く入札していても、さらにそれよりも高い金額で広告を上位に表示させてコンバージョンに繋げてくれます。

このように、人間ではリアルタイムで反応できないところを補ってくれるのです。リアルタイムに近い状態で強弱をつけてくれます。人間との1番の違いはこの「強弱」です。過去のデータに基づいて、自動的に、適切につけてくれるというのがAIのメリットではないでしょうか。その分データが重要になるので、最初はクリック単価を決めてデータを集めることに重点を置いたり、クリック数最大化のデータを集めてからコンバージョンの最大化に移行するなど、少しテクニックも必要になります。他にもプロが知るデータの集め方などもあるので、うまく活用してみてはいかがでしょう。

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