HPを作ったにも関わらず、1度も手を入れずに放置していたりしていませんか?せっかく手間ひまかけて作ったHPです。ぜひ見直してみてください。そんな「気づいたら放置したまま」という人のために、今回はHPを改善するポイントを解説しますので参考にしてください。
1.メインビジュアルはプロに頼んでみる
自分でメインビジュアルを作っているという場合には、1度プロのデザイナーに頼んでみましょう。ペコリスでも手掛けていますので、ぜひご相談ください。
これまでに数々のHPを見てきましたが、コスト削減のために自分で作っているHPも目にします。気持ちはわかりますが、どうしても手作り感が出てしまうのです。手作り感が与える温かみなどで選んでもらえることもありますが、他社がプロのデザイナーが作ったメインビジュアルを使っていると、よほど上手く作らないかぎりは見栄えでどうしても負けてしまいます。
また、メインビジュアルにも傾向・トレンドがあります。以前は文字が多め、キャッチコピーがぎっしり詰まっている傾向でした。これが悪いわけではないのですが、少し使い古された感があり飽きられてきている感じは否めません。最近では、もっとシンプルなキャッチコピーで、写真をしっかりと見せる流れになってきています。メインビジュアルが今の雰囲気に合っているかチェックしてみましょう。
2.写真を入れ替える
HP作成時から、まったく変えていない写真はありませんか?先生やスタッフの写真が数年前のもので今と雰囲気が変わっていたら、違和感を感じてしまうお客様もいるかもしれませんね。写真1枚にしてもコストがかかるため、スマホの撮影画像を掲載していたという場合もあるでしょう。こういった写真も、1度プロのカメラマンに撮影してもらいましょう。
プロに撮ってもらうことで、表情なども自然な笑顔の写真になります。モデルさんを頼んで施術シーンなども撮れれば、写真を入れ替えるだけでもHPが見違えます。「カメラマン 出張撮影」「撮影用モデル」など、簡単にネットで検索してお願いすることができますよ。最近では、フリーのモデルのマッチングサイトなどもあるので、ぜひ活用してみてください。
3.魅力的なサービスを表現する
自社のサービスをうまくHPに掲載するというのは、実は結構難しいものです。自分には当たり前だと思うことが、実はお客さまにとってはとても魅力的ということもあるでしょう。そんな自社のサービスをうまくHPで表現できると良いですね。「施術の方法や技法はどんなものなのか」「iPadや施術器具などどんな機器を使用しているか」「返金サービス、クーポン、回数券などのサービスの紹介」「過去の受賞歴、メディア掲載、過去の延べ来店人数」「施術への想いやストーリー」などを上手に掲載してみてください。
特にストーリーは、感情に訴えかけられるかどうかが重要です。感情が揺さぶられると、人はアクションを起こしやすくなります。お客さまからしても、来店時に会話の良いきっかけになり、ちょっとした安心感や親近感につながります。
4.新しいお客さまの声を掲載する
実績にも似ていますが、お客さまの声があることでリアリティが増します。自分と同じ症状、こんな風に自分も治るのでは?など、イメージが持ちやすくなります。ただ、古いものしか載っていないとお客さまも少し躊躇するかもしれません。掲載しているお客さまの声は古くなっていないでしょうか?ぜひ積極的にお客さまの声を集めて、新しいものに入れ替えてリフレッシュしていきましょう。最近のお客さまの声があることで、HPもしっかり管理しているという信頼感にもつながります。
5.シンプルさを取り入れる
過去のHPでは、どちらかというと詰込み型が多かった印象です。写真にも文字を多く入れるなど、目立たせることに目が行きがちでした。特に女性をターゲットにする際には、全体的にギラギラしているよりもシンプルなデザインのほうが向いています。シンプルかつ訴求できるように、ダイナミックに大きな写真を配置し、余白や文字間をしっかりと取った、ゆったりとしたイメージを作るのがおすすめです。そうすることで、今まで反応がなかったお客さまにも反応があったり、全体の集客数がアップしたりする可能性も十分にあります。
まとめ
今回のポイントでもわかるように、写真の良し悪しでHPの印象が大きく変わります。プロのカメラマンに頼んだことがなければ、ぜひ1度チャレンジしてみてください。文章が苦手ならChatGPTなどを使って土台を作り、最後に自分なりの表現にしていく方法もおすすめです。