メインビジュアルをあまり重視していない人は多いのではないでしょうか。HPを作る際、コストを考えるあまり自分で作っていませんか?売上の少ない最初のころならそれでも構いませんが、ある程度の売上を目標にしているなら、実はメインビジュアルは大事なものです。今回は、CPAを下げる効果的なメインビジュアルについて解説します。
1.そもそも「メインビジュアル」ってどこのこと?
まず、トップページの1番最初にある大きな画像、これもメインビジュアルです。ただ、今回解説したいのは各症状ページの1番上にあるメインになる画像のこと。アクセスした際に1番最初に目にする画像です。
2.メインビジュアルには予算をかける
売上があまりない時点では、あまりコストをかけずに自分で作るというのも1つの方法ではあります。ただ、メインビジュアルというのは、アクセスして最初に目に入ってくる画像です。できればここにはそれなりの予算をかけて、しっかりと作り込んだ画像を設定しましょう。PPC広告を出しているということは、たとえば「1クリック100円」という費用をかけてユーザーにHPに来てもらっていることになります、最初に目にするメインビジュアルを見て離脱されてしまうのは、費用もムダになってしまい、アピールする機会も逃していることになるのです。
3.メインビジュアルはアピールできるポイント
治療のうまさ、先生の笑顔、実績など、アクセスして最初に目に入るメインビジュアルは、アピールする絶好のポイントです。コストを考えるあまり、そこを自分で作ってしまうことでクオリティが低いビジュアルにしてしまうのは、お店の看板を手を抜いてしまうようなもの。お店の看板といえばお店の顔でもあります。極端に言えば、どんなに良い先生がいたとしても、ダンボールに手書きで書いてあるような看板の店舗にお客さまは入ってくるでしょうか。
広告を見て「良さそうだな」と思ってクリックしたユーザーも、最初に目にする画像があまりにもクオリティが低かったり、手作り感が出過ぎているような画像を目にしたら、不安になってしまうかもしれません。そんなユーザーに不安を与えないよう、信頼感を与えるためにも、最初にコンタクトするメインビジュアルにはお金をかけるようにしましょう。
4.メインビジュアルのクオリティを確認するには
自分の奥さんや旦那さん、仲の良い友人など、フランクに話せるような仲間に見てもらうのが1番です。「良いんじゃない?」という感触であれば、買える必要はないでしょう。見た感想を聞いてみて、「ちょっと雰囲気が暗い」など、なにかネガティブな感想が出てくるとしたら、変えることを検討してみてください。とりあえずは3症状程度でもいいので、プロのデザイナーに頼んでみましょう。
まとめ
メインビジュアルを変える際には、必ず変える前と後でどれぐらい反響が変わったのかをチェックしてください。時期的なもの、その他の要因も関わってきますが、プラスの変化があれば、メインビジュアルの効果も関わっているはずです。実際に、メインビジュアルを変えるだけでCPAが下がったという事例はいくつもあります。まずはサイトの改善という点でも、メインビジュアルをしっかりと作ることは、とても効果的なのです。