1.モバイルアプリに広告掲載
Google AdWordsではwebサイトと同様に
モバイルアプリにもコンテンツ連動型広告を配信することが可能です。
最近では、ネットをスマートフォンで使用する割合も増えています。
スマートフォンに慣れている人やスマートフォンが当たり前の世代は
アプリのダウンロードにも抵抗がないため、モバイルアプリ上での広告掲載は
大きな広告手段の1つになってきています。
設定の仕方
基本的には一般のディスプレイネットワーク広告にとても似ています。
自社サービスの業種に近いターゲットでしっかりと絞りこみましょう。
キャンペーンの作成
> タイプを「ディスプレイネットワークのみ」選択
> 「モバイルアプリで宣伝」選択
↓
広告グループの作成:広告のターゲット(プレースメント)の設定
> 「モバイルアプリのプレースメント」を表示
↓
ターゲットは画面のタブ2種類から選択が可能です。
★カテゴリでターゲットを絞る場合★
(広くテストしたい時。「トピックターゲット」によるターゲティングに近い。)
「モバイルアプリのカテゴリ」タブ選択
> (表示されているカテゴリの中から)該当しそうなカテゴリを選択
★プレースメントでターゲットを絞る場合★
(プレースメント広告に近い)
「すべてのアプリの検索」タブ選択
> アプリの名称を入力して検索
> 検索結果から該当するものを選択
*プレースメント設定の他に対象ユーザーの「興味/関心」「年齢」「性別」で絞り込んだり
リマーケティングリストのように自分で作成したリストで絞りこんだりすることも可能です。
ポイント
基本的にディスプレイネットワーク広告と同じです。
- 幅広くターゲットにカテゴリを指定して広告を配信
- プレースメントの結果を見ながら無駄を削除したり、効果の高いものを追加
- ディスプレイキャンペーンプランナーで事前に関連性の高い
プレースメントの絞りこみも可能 - 一定のコンバージョンが溜まれば、コンバージョンオプティマイザーも有効
2.動画広告「True View」
Google AdWordsが提供する動画広告の1つで、さまざまな動画を見ることができる
動画プラットフォーム「YouTube」で、動画と動画の間にCMのように配信されます。
動画広告は、まず自分で動画を作成する必要があるためハードルが高くなりますが
市場としては年々大きくなっています。
現段階ではターゲットが広い、あるいは一般的な商品やサービスに向いていると言えますが
視聴あたりの金額はまだ低いため挑戦してみる価値はあるかもしれません。
視聴したユーザーのリマーケティングリストを作成しておけば
テキスト広告やイメージ広告でもリマインドすることが可能で
動画広告を視聴したユーザーをコンバージョンにつなげることができます。
現時点ではGoogle AdWordsとは別にアカウントを開設する必要があります。
すでに持っているGoogle AdWordsのアカウントに紐づけすることは可能なので
始める場合は紐づけしましょう。
3.Facebookのリマーケティング広告を使う
Google AdWordsとは関係ありませんが
基本的にはGoogle AdWordsのリマーケティングと同様の機能です。
サイトの訪問者に対して「Facebook上の画面の右側・ニュースフィード」上に広告を表示します。
Google AdWordsのリマーケティングで効果が出ている場合は、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。