1.AdWords Editor
リスティング広告を効率的に運用するための専用ツール。
Google AdWordsのデータをPC上にダウンロードし、データを一括で編集してから
アップロードできる。
Google AdWordsを使う場合、通常はweb上で
Google AdWordsにログインしてアカウント設定をします。AdWords Editorを使えば
キャンペーンや広告グループの数がある程度多くなり、広告キーワードが数千ワード単位に
なった状態でも、入札額や広告の修正などを一気に行うことが可能です。
ポイント
- インターネットが繋がっていなくても編集が可能
- 「キャンペーン」「広告グループ」「広告」「キーワード」を簡単に移動/コピー可能
- 置換機能でキーワードや広告文を一括変換
2.Googleタグマネージャ
「リスティング広告のコンバージョンタグ」「Google Analyticsの解析タグ」など
さまざまなタグを一括管理できる。(リスティング広告のアカウントとは別に
Googleタグマネージャのアカウントを開設・設定が必要)
webサイトを触る必要なし
1度Googleタグマネージャ専用のタグをサイトのすべてのページに埋め込むことで
タグの設定・変更・削除などがすべてGoogle タグマネージャ上で作業できます。
イベントをコンバージョンとして計測可能
リスティング広告のコンバージョンは、申し込み完了や購入完了などの特定ページを
表示したときしか計測ができません。Googleタグマネージャを使用することで
リンクやボタンのクリック(イベント)もコンバージョンとして計測できるようになります。
「申し込み完了のページ表示がない」「完了してもURLが変わらない」などの
従来のコンバージョンタグの設定では情報取得ができなかったものも
イベント取得で計測が可能です。
3.Yahooタグマネージャー
Googleタグマネージャと同様の、Yahoo!プロモーション広告のタグの管理ツール
(Yahoo!プロモーション広告のアカウントを作成したユーザーのみに提供)
さまざまな広告のタグに対応
Yahoo!プロモーション広告で提供されている広告のタグだけでなく
Google AdWordsやGoogle Analytics、Google以外の他社のタグも
テンプレートで簡単に設定できます。(GoogleタグマネージャではGoogle提供のタグ
以外の設定は複雑)
Yahoo!アクセス解析がセット
Google Analyticsのようなアクセス解析ツールがセットになっています。
わかりやすい視覚的な解析表示で、アクセスしている人が
どこの地域の人かリアルタイムで日本地図で表示されたり、どのような組織から
サイトを訪問しているかのランキング表示など、独自の機能もあります。
4.一括変換ツール
キーワードマーケティング研究所が無料で提供する広告の一括変換ツール。
Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告の両方のアカウントを管理している
場合に便利です。Google AdWordsの広告設定をYahoo!プロモーション広告用
にCVSデータとして変換してくれます。CSVファイルはYahoo!プロモーション広告の
インポート管理で一度にインポートできます。
まとめ
実際に使用するかどうかは別としても、知っていて損はないですよね。
Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告の機能にしても
リスティング広告にしても、これからも進歩していくでしょう。
機能の追加や変更などにも注意して、じょうずに運用していってください。