リスティング広告の管理をしている方なら、多くの方が気になるクリック単価。リスティングで集客できるのはうれしいですが、できるならコストを下げて集客をしたいものです。
今回はクリック単価を下げる方法を3つにまとめたので、リスティング広告を行っている治療院さまはぜひ参考にしてください。
PPC広告におけるクリック単価の仕組み
1クリックあたりの費用を表すクリック単価ですが、そもそもどのように測定すればいいのでしょうか。今回は無償でも調べられる方法を紹介します。
まず代表的なのがGoogleアドワーズで、「キーワードプランナー」を利用して測定する方法です。アドワーズを開くと「運用ツール」の欄に「キーワードプランナー」があるのでクリックします。
次に表示される「新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得」を選んで、キーワードやサイトURLを入力して、「候補を取得」をクリックすると結果が表示されます。「推奨入札単価」が「クリック単価」と同義なので参考にしましょう。
クリック単価を下げる3つの方法
それでは具体的にクリック単価を下げるための考え方を紹介していきます。
品質スコア・品質インデックスを上げる
リスティング広告の掲載順位とは、入札額だけで決まるものではありません。実は「入札額×品質スコア(品質インデックス)」という計算式で決まるのです。つまり品質スコアを上げることができれば、クリック単価を下げられます。品質スコアを上げるには、キーワードと広告文の関連性を確認したり、ランディングページがユーザーにとって価値の高いものか見直してみましょう。
地域の設定を適切に行う
クリック単価を下げるには、広告を出す地域も適切に設定しましょう。無駄な地域に広告を出しても、無駄なクリックが増えてクリック単価を上げる要因になります。都道府県だけでなく、市区町村ごとに細かく設定できるので、商圏のなかでも地区ごとに広告の強度を変えて、効率的に地区を選んで広告を出しましょう。
広告の配信方法によっては地区だけでなく、「〇〇から半径〇㎞」という設定も可能なため、効果を見ながら最も適した設定を探してみてください。
モバイル、スマートフォンを意識する
地域と一緒に設定したいのがデバイスの設定です。GoogleでもYahoo!でも、デバイスごとの成果を確認できるので、確認してみましょう。治療院の場合では、スマホでお店を検索しているお客さまが多いため、PCとスマホを同じように広告を出しても効率が悪いのです。PCに出してる広告費の一部をモバイルに寄せるなどして、クリック単価を下げることができます。
クリック単価を下げるためには細かい調整が必要
クリック単価を下げるためには、広告の効果を測定しながらPDCAを回していくことが必要不可欠です。自社で効果を測定してPDCAを回し、クリック単価を下げるのはとても難しいため、運用代行会社に頼んで一緒にレポートをチェックするのが効果的でしょう。運用代行会社に頼んだとしても任せっきりにするのではなく、一緒に見ながら考えることが必要です。
ペコリスの治療院さま向けプログラム
運用代行会社に頼んで、クリック単価を下げたいのなら、ペコリスの治療院様向けプログラムがおすすめです。業界に特化しているため、キーワードの効果的な選定をしてもらえる他、毎月充実したレポートを提出してくれます。ペコリスのプログラムであれば、細かくまとめたデータを分かりやすく解説してくれるため、二人三脚で広告の改善を行っていけるのです。
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