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繁盛店に共通するのは「武器」と「発信」【7:3の法則】

先日、とあるYouTuberの方と偶然ご一緒させていただく機会がありました。その方のチャンネルが「寿司が呼ぶ。【SUSHI JAPAN】」、通称・寿司リーマンさんです。お話を伺う中で、マーケティングや集客において非常に役立つお話がありました。

今回は、寿司リーマンさんとの会話をもとに、繁盛店の共通点と「7:3の法則」による集客の考え方について解説します。

1.「武器」を持つお店

勝っているお店には、必ず「武器」がある。まず強く印象に残ったのが、この感覚でした。

お会いした際に伺ったのが、寿司リーマンさんは「1400日以上、毎日お寿司を食べている」ということです。しかも印象的なのは、高級寿司店ばかりではないという点です。街のお寿司屋さん、家族で行くような回転寿司チェーン、さらにはスーパーのお寿司まで、幅広く研究されています。お寿司の幅はピンキリで、本当にお寿司が好きな方なのだと感じました。

そんな中で特に興味深かったのが、「お店の差別化」の話です。
マーケティングにおいて差別化は非常に重要な要素です。他のお店に負けないポイント、どこか一つでも突き抜けた強みを持つことを、多くのお店が意識しています。

  • アナゴだけは絶対に負けない
  • マグロに関しては、うちの右に出るところはない
  • シャリの味付けは明治時代から不変
  • シャリの硬さは時間で計算している

こうした話を聞いていると、「お寿司とは、職人のこだわりが詰まった宝箱のようなものだ」と改めて感じます。実際、寿司リーマンさんも「お寿司はアートだ」とおっしゃっており、その言葉がとても腑に落ちました。

2.腕がいいのに流行らない店と、そこそこでも流行る店

話の中で、「職人気質で腕は優れているものの、なかなか流行らないお店は多い」という話がありました。実際、どの業界でも、実力があっても評価されにくいケースは少なくないようです。

一方で、腕は決して一流とは言えないものの、非常に繁盛しているお店も存在します。
そうしたお店の中には、「お寿司をビジネスとして捉え、ビジネス中心で考えている」ケースも一定数ある、という話も印象的でした。

では、職人気質のお店と、ビジネスライクなお店の違いは何なのでしょうか。
一つ言えるのは、腕を磨き、良い商品を提供すれば必ず流行るわけではないという、難しい時代になっているということです。

一方で、ビジネス的にうまく、戦略的に進めていくやり方も、一見すると正解に見えますが、これも短命で終わってしまうケースが少なくないとのことでした。
例えば、チェーン展開で一気に店舗数が増え、ブームとなったものの、ブームが去った途端に一気に閉店が続いてしまう事例です。最近で言えば、高級食パン業界も、プロモーションは非常に上手だったものの、プロモーション頼りになりすぎた結果、全体としては少し下火になったように感じています。

ここまでを整理すると、次の2つの現象が見えてきます。

  1. 職人気質で流行らないお店
  2. プロモーションは上手だけれども腕がイマイチなお店

このどちらを目指すべきか、悩む方も多いと思います。
そこで私がしっくりきたのが、「7:3の法則」という考え方です。

3.7:3の法則

「7:3の法則」は、7が実力、3がマーケティングという割合の考え方です。

お店にとって最も重要なのは「体験」であり、その体験に「根拠」があるかどうかで、説得力は大きく変わります。

  • なぜこの味なのか
  • なぜこのシャリの硬さなのか
  • なぜこのネタにこだわるのか

こうした理由や背景がしっかりしていると、お客さんはそこに価値を見出します。その価値も含めた「実力」が、7の部分です。

そして、マーケティングの3の役割は、「扉を閉めないこと」だと考えています。

  • 恥ずかしい
  • 自画自賛するのはみっともない
  • 良いものは宣伝しなくても生き残る

こうした気持ちが発信のブレーキになってしまうことは非常に多いです。しかし、黙っていては思いは伝わりません。どれだけ相手を大切に思っていても、告白しなければ気持ちは伝わらないのと同じで、どれだけ良いものを持っていても、発信しなければ知ってもらうことすらできません。
情報発信とは、お客さんの「選択肢に入るため」に行うアクションなのです。

4.最大の敗北は「選択肢にすら入っていない」こと

選択肢に入って勝負した結果、負けてしまうのは悔しいことです。しかし本当に大きな敗北は、そもそも選択肢にすら入っていない状態ではないでしょうか。勝つか負けるか以前に、「知られているかどうか」という、もっと根本的な勝負があります。

だからこそ、「選択肢に入るための発信」と「選ばれるだけの体験価値」の両方をどう設計するかは、避けて通れないテーマになります。

まとめ

今回は、寿司リーマンさんとの会話を通じて、マーケティングについて共通する考え方についてお伝えしました。

マーケティングは「売り方」を工夫することと思われがちですが、それだけでは十分ではありません。
本質となるサービスそのもの、飲食店であれば「食材」「味」「接客」「お店での体験」といった土台を、地道に積み上げていくことが欠かせません。そうして積み上げたものが、「他にはない強み」、つまりお店の「武器」になります。
そしてその武器を育てるだけでなく、外に向けてきちんと発信し、選択肢に入っていく。
「武器」と「発信」、その両方を意識して設計していることこそが、繁盛店の共通点だと言えます。

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