最近では、Googleマップの口コミが集客に大きく影響します。100件というと、依然なら圧倒的な数に見えましたが、多店舗と差別化するにはもはや100件は最低限必要な件数になってしまいました。口コミには対価として何か特典をつけてはいけない、というルールがあります。では、どのように口コミを集めればいいのか、口コミを書いてもらいやすい体制を整えましょう。今回は「口コミを書いてもらいやすくするためにはどうすればいいのか?」について解説します。
1.強要・強制しないのは前提
これは大前提ではありますが、とても大事です。
何も書きたくないと思っているに、むりやり書いてもらおうとしても無理です。ではどうすればいいかと言えば、そんなでも書こうと思ってくれるような状況を作ることです。それでは、何が口コミを書こうと思う原動力になるのか?これを考えてみましょう。
2.「人に教えてあげたい」と思わせる
「サービスがとても良い」「施術の技術が格段に良い」など、とにかく満足度が高いというのは、口コミを書こうと思う1番の原動力になります。さらに、これにプラスアルファの工夫を考えましょう。
・誕生日を覚えてサプライズでお祝い
・家族の名前を覚える
こんなちょっとだけ心を動かされるようなサービスがあれば、思わず口コミを書きたくなるはずです。「満足度を高める」そして「感動・気持ちを動かすような心が動く体験」により、口コミを書いてもらいやすくなります。
3.タイミグを考える
たとえばお腹が空いていない満腹の人に、いくら美味しい焼き肉やさんやお寿司やさんの話をしてもまったく響きません。同じように、腰が痛い、調子が悪いといって来店するお客さまは、早く施術してほしいもの。そんなタイミングで「口コミをよろしくお願いしますね」とお願いしても、書こうとは思えないですよね。サービスに満足している状態、これが大事です。お客さまから「ありがとう」「本当に助かったよ」といった言葉が出たときがベストのタイミングです。
4.声のかけ方を工夫する
お客さまがサービスに満足してくれ、プラスの感動体験を提供できたら、「ありがとうございます。もしよろしければ、〇〇さんの声でもっと困っている方とご縁ができるかもしれません。ぜひこちらに〇〇さんの言葉で口コミをお願いしてもいいですか?」こんな風にお願いしてみましょう。
5.口コミ投稿をしやすい工夫をする
さらに、口コミを投稿するURLをQRコードにした「口コミお願いカード」を作って渡しましょう。投稿の仕方がわからないというお客さまには「もし投稿方法がわからなければ、受付でお手伝いしますよ。」というようにサポートすれば、口コミも書いてもらいやすくなります。受付やトイレなどに「口コミお願いポスター」などを貼っておくのも良いですね。お客さまの待ち時間に口コミを書いてもらいやすくなります。先ほどのお願いカードを受付に立てて置いておくのも良い工夫です。
まとめ
今回ご紹介したように、口コミは強要するものではなく、特典などをつけてはいけないルールがあるだけに、「いかに書きたくなるか、書いてもいいと思える環境を整えるか」です。声をかけてもまったく書いてもらえないという人もいるかもしれません。とにかく声をかけるというよりは、このタイミングを意識して声がけをしてみてください。
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