みなさんはGoogleマップの口コミ、集められていますか?カナダのトロントに滞在した際に感じたのは、かなり評価がついているところが多いということです。日本では、「口コミが多い」という場合でも数百件というイメージですが、トロントでは500~700件程度の口コミは珍しくない印象です。多いところでは数千件というところもあります。これらの口コミはどのように集めているのか、今回は海外の状況を参考に解説します。
1.店舗の入り口のステッカー
店舗の入り口に貼ってあったシールです。
シールには投稿用のQRコードがあります。この場合は、「MR. SUB」というお店/サービス(調べた限りではケータリング会社)についてレビューをお願いします、というステッカーです。みなさんは、これの何が良いと思いますか?
2.良い点その1:入口に貼ってある
まず、この店舗がGoogleのレビューを集めている、ということが伝わります。さらに、通りすがりに目に入ることで、レビューすることを思い出してもらえる効果があるということなのです。
そのお店がGoogleのレビューを集めているかどうかは、通常はあまり気にしていませんよね。仮に自分がよく口コミを登録する「ローカルガイド」(レビューを書く、質問に答える、Googleマップに目的地のパノラマビューなどの写真をアップしたりする人のコミュニティ。ローカルガイドとしての報酬は発生しない。)だったとしても、日常的にお店の口コミを気にはしていないのではないでしょうか。
このステッカーがあることで、口コミについてリマインドする効果があります。いわば、口コミを書くためのスイッチを入れることができるのです。口コミに対して意識があれば「写真を撮ろう」「サービスはどうだろうか」「何か特徴的なことはないか」といった評価の視点になります。その勢いに乗って口コミを書いてもらいやすくなります。
3.良い点その2:お願いが苦手でも口コミが集められる
人によっては口コミを書いてもらうお願いをするのが苦手、タイミングがわからないという人もいるでしょう。このステッカーが入口に貼ってあれば、口コミを集めていることにお客さま自らが気づいてくれやすくなります。たとえお願いができなくても、何もアプローチしないよりも、このステッカーが1枚入口にあるだけで変わってくるでしょう。
4.良い点その3:交差点やバス停などがあるとさらに効果的
店舗の前が交差点やバス停など、人が集まるような場所ならさらに効果的です。ちょとした待ち時間などには、目をやる人は一定数いるはずです。「QRコード?」などと目につき、スキャンしてみる人もいるでしょう。口コミを投稿してくれる可能性もあります。
まとめ
これまでに、店内に掲示するポスター作成のサービスなどは弊社でも行っていました。ただ「入口のドアに貼る」という発想はありませんでした。たったそれだけ?と思うかもしれませんが、店内と店舗の入り口では大きな差になります。これは目からウロコでした。そして、今回ペコリスでも入口のドアに貼るステッカーを作成しました。ペコリスの販売サイトで販売していますので、自分で作るのは面倒だという方は、ぜひペコリスまでご依頼ください!
店舗の入口に貼る口コミお願いステッカー【販売】
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