リスティング広告

広告を形作る3つの要素

以前にご紹介した2軸のモデル「ブランド理解/サービスニーズ」で広告設計を考える場合、感情→行動→クリエイティブという広告手法の順番になります。ターゲットの感情を変えさせ、行動を変えさせ、目的となるポイントへ誘導するのが広告の目的です。その情報とタイミングを設計するのが広告設計です。

下記のグラフの1番右上のポイントにユーザーを向かわせるためには、どんな情報をどんなタイミングで提供すればいいのか?ユーザーの行動は広告を出す場所につながり、感情は広告の内容につながります。この理想的な動きに肉付けしていき、広告全体の設計にしていきます。

1.広告手法の設計

2軸モデル「ブランド理解/サービスニーズ」に広告手法をあてはめると、下図のようになります。

92●2019.11.14_広告を形作る3つの要素_2

2.やり方・伝え方によって同じ広告でも目的が変わる

図からもわかるように、同じ広告手法でもユーザーに動いてほしい方向によってクリエイティブが変わります。同じディスプレイ広告でも、商品内容や機能を訴求するなら「興味を持つ」矢印になり、利用後の未来や生活の変化を訴求すれば「駆りだたされる」の矢印、キャンペーンや割引を訴求するなら「決めてもらう」矢印になります。

3.広告の3要素

広告手法を考える際の広告の3要素になるのが「ターゲティング/クリエイティブ/掲載面」です。誰にどんなタイミングで、どんな情報を提供するのかを考えると、必要な広告が見えてくるでしょう。

誰に対して【ターゲティング設計】

・リスティング:○○を検索するユーザー
・Facebook:○○出身の○歳~○歳/大卒

どのタイミングで【出稿媒体の選定】

・リスティング:検索をするタイミング
・ディスプレイ:○○系のサイト

何を伝えるか【クリエイティブの設計】

・Facebook:タイムライン上で他の投稿と同じように
・YouTube:○○分の動画/開始5秒後はスキップできない

2軸モデル上では、手法だけでなく、どんなターゲティングでどんなクリエイティブにするかも一緒に考えてみてください。詳細はまた改めてご紹介します。

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