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意外とみんなやっていない?!競合店調査でライバルを把握しよう!

みなさん、競合店調査はしていますか?
実は意外とやっていない人が多いのです。自分のライバルである競合店のことを知らないと、大変なことになるかもしれません!今回は、競合店の調査の仕方について詳しくご説明します。

1.「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」

これは孫子の言葉です。
「相手の力を知り、自分の力を知った上で闘うことができれば負けることはない」という意味です。たとえば、大谷翔平選手と野球で対戦することになったら、どうしますか?彼との実力の差は考える余地もありませんよね。それが分かっていれば、野球で勝負しようとは思わないでしょう。でも、もし自分が野球ゲームが得意だったらどうでしょう?本当の野球では勝てる余地はなくても、ゲームだったら勝てるかもしれません!(大谷選手も得意かもしれませんが(笑)。

競合店調査とは、つまりそういうことなんです。「相手を知って、自分を知る」、相手のことが分かっていなければ、そもそも戦い方を考えたり、選ぶこともできません。相手のことを知り、自分の力もしっかり把握した上でどんな戦い方をすればいいのかを考えることが、負けにくい戦いに繋がります。

2.競合店調査をする上でのおすすめ

自分や身内が患者になってみる

自分や身内が患者になってみることで、患者さんはどんなことが気になって検索しているのか、何を知りたいのかがよく分かります。最近ではスマホで検索する人が多いかと思いますが、たとえばぎっくり腰になってしまったとしたら「ぎっくり腰 京都」「ぎっくり腰 整体」など検索して、自分の家から行ける範囲で治療院を探すのではないでしょうか?

ポイント

この検索結果に出てくる治療院が「競合店/ライバル」です。
競合店は近い場所にあることもあれば、数キロ離れていたり隣の駅だったりすることもあります。立地的に近い治療院がライバルにもなり得ますが、webマーケティングでは検索結果におけるライバルも意識する必要があります。ここで、しっかりとライバルとして把握しておきましょう。

3.競合店の何を見ればいい?

HPをチェックする

競合店がわかったら、まずはHPをしっかりと確認しましょう。
ここで次の7項目をしっかりとチェックしてください。

1)初回の価格
2)2回目以降の価格
3)どんな症状をメインで集客しているか
4)どんな症状の施術メニューを持っているか
5)営業時間
6)想定されるターゲット
7)気づいたこと

気づいたこと、というのは「開院から10年経っている」「お客さまの声は思ったよりHPに掲載されていない」といったことです。これをチェックしてまとめてみると、自分の治療院が価格で負けているなどがわかります。HPで差別化がしっかりできていなかったり、強みが打ち出せていなかったりすると、安いほうにお客さまが流れてしまう傾向にあります。

Googleマップの口コミをチェックする

最近ではGoogleマップの口コミを見るユーザーが増えていて、口コミとHPをよく見て評価するケースも多くなっています。Googleマップの口コミを見る時には、次の3つもチェックしてみましょう。

1)口コミの件数・平均の星の数
2)写真がたくさん登録されているかどうか
3)写真が定期的に追加されているかどうか

まとめ

今回は「競合店調査」に焦点を絞ってお伝えしました。
これまで弊社では「競合店調査シート」を活用していましたが、これがバージョンアップしていますので、ぜひこちらを活用してみてください。調査の頻度としては、半年~1年に1回でOKです。後は成果が落ちてきたときにするのも効果的です。

孫子ならぬ「治療院界の孫子」になれるよう、この「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」を胸に頑張っていきましょう!

<競合店調査シート>
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yW6vrPFWCwDSC962VeH0bqqcK9dr5cwligc4ED-mtVs/

*必ず「コピー」もしくは「ダウンロード」してお使いください。

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