リスティング広告

ホームページを強くするには「自社の強み」を洗い出す

1.自社の強みを理解する

広告を設計する前に、まずは自社の商品やサービスにどんな魅力があるのか理解しておきましょう。広告というのは、いわばユーザーとのコミニュケーションです。自社の商品・サービスを充分理解していなければ、狙ったターゲットユーザーに「これが欲しい!」「このサービスを受けたい!」と感じてはもらえないでしょう。己を知らずしては相手に自分の魅力を理解してもらうことはできません。

2.自社の強みを裏付ける自社資産

それでは、自社の強みとは何でしょうか。
「商品が高品質である」「サポート力」「安くておしゃれ」と言った表現はよく聞かれますが、本当にそれが強みなのか、いま一度考えてみてください。

「自社の強み」を裏付けるのは、他社にはない、競合する上で優位になり得る自社資産です。それは何も金銭的なことだけではありません。その「強みと、それを裏付ける独自資産でどんな価値をユーザーに提供できるのか」ということが重要です。

例)
旅行サイト

<独自資産>      ハワイ現地での提供ホテル多数
<強み>        ハワイに強い
<ユーザーへの価値>  出発直前の予約でもホテルの空室が取りやすい

3.自社の強みは競合と比較して決定

競合とはどこでしょう?
一般的には、同業ではなく自社と同じ顧客ニーズを満たすところが競合になる、と言われます。

治療院で考えるとすれば、腰痛などの痛みを改善してくれる他の治療院や診療院だけでなく、最近よく見かけるフランチャイズのマッサージ店も競合になり得るかもしれません。さらに、もう少しあいまいなニーズで考えるなら、マッサージなどもあるスーパー銭湯のような複合型リラクゼーション施設も考えられます。

このように、顧客ニーズを共有しているのはどのようなところなのか、潜在的な競合も含めて比較することが必要になってきます。

4.競合との比較方法

では、どのように比較すればいいのでしょうか。
「機能面やスペック」「金銭面」「その他の特徴」という比較軸を考えてみるといいでしょう。

機能やスペック面

対応できる症状の数、サービスの種類、施術する先生の数や質 など

金銭面

1回の施術料金、無料や定額でのお試しの有無 など

その他の特徴

出張サービスあり、丁寧なカウンセリング など

このような比較軸を考えて表にしてみましょう。
ただし、表を作っただけで満足しないようにしてくださいね。その表から、競合に負けない独自の価値がどこにあるのかを見つけてください。それが見えてこそ、広告の設計ができるのです。

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