みなさんは、Googleマップに広告を出すことができるのはご存知でしたか?PCでもスマホアプリでも、Googleマップで検索をする人は多いのではないでしょうか。お店の名前を直接入力して検索するケースが多いかもしれませんが、近くのジムを探すなど「業種」で探すこともあるでしょう。代理店では設定するのが基本なのですが、まだまだ知らない人もいるようです。今回はGoogleマップに広告を出す方法を解説します。
1.まずはGoogleビジネスプロフィールを設定する
Google広告のアカウントとGoogleビジネスプロフィールのアカウントを連携することで、Googleマップに広告を出すことができます。
その際、あらかじめGoogleビジネスプロフィールを設定する必要があります。Googleビジネスプロフィールとは「Googleマップに店舗の情報や写真を表示させる無料のツール」です。登録がまだの人は、まず最初にGoogleビジネスプロフィールの設定をしてください。
2.「どのアカウントで設定したのか」が需要
■ログインアカウントと同じ場合
忘れてしまった場合は、Googleマップに掲載している自分の名前をコピーして、それで検索をしてみてください。現在ログインしているアカウントと、ビジネスプロフィールで設定しているアカウントが同じなら、メニューが表示されます。
■メニューが表示されない場合
まれに表示されない場合がありますが、たいていは「登録自体が済んでいない」もしくは「別のアカウントで登録している」という場合です。
3.広告の設定をする
ビジネスプロフィールのアカウントが確認できたら、そのアカウントで広告の設定を行います。

まずは管理画面を開きましょう。

左側のメニューから「アセット」をクリックします。

画面中央から左寄りの「+(プラス)」マークをクリックし、表示された一覧から「住所」を選びます。

すると、「アカウントに適した地域を選択」というウィンドウがポップアップで表示されます。「地域」を選択しましょう。

次にこのような画面が開きます。
「Googleビジネスプロフィール」を選択します。「ビジネスプロフィールマネージャーアカウントの選択」では、現在ログインしているアカウントと同じであればアカウントのアドレスのカッコ内に「(1か所)」と表示されているはずです。

「0か所」となっている場合は、アカウントが違うか登録自体がされていないことになり、先に進めなくなるので注意してください。「1か所」になっていることを確認したら「続行」をクリックします。

これで、実際に登録されている情報が表示されます。確認して間違いがなければ「保存」をクリックしましょう。

これで、Googleマップに広告を出す設定は完了です。
この設定画面は、以前に比べるとインターフェイスが変わっています。今回の設定画面は2025年版の画面です。
まとめ
Googleマップに広告を出す際には注意点があります。広告を出すことはできるのですが、「キーワードの設定」「年齢・性別などのターゲティング設定」はありません。表示はGoogleお任せになるので覚えておいてください。