リスティング広告

広告運用には商品について知ることも大事!

1.商品を理解する

マーケティングを考える上で、その商品やサービスそのものを正しく理解することも大切です。特に、STPを考える際には、その商品が消費者にどのように受け止められているのかなど、商品に対して深く理解していることも大事です。

商品を理解する上では、さまざまな分類の仕方や考え方がありますが、ここでは使用期間や買い方によって商品を分類する考え方をご紹介します。

2.商品の分類

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最近では、この他に「デジタル財(まだ正確な定義づけはない)」という分類をする場合もあります。音楽データや書籍データ、映画などのコンテンツデータなど、物理的な形はないが物理的な商品と同じように消費・保有することが可能とされる商品です。

デジタル財の特徴

・コピー(再生産)が簡単で同一性が常に担保される
・流通/製造/保管コストが低く、リアルタイム性がある
・トラッキング可能。消費者ID/消費日時/流通経路などの記録が可能

3.プロダクトライフサイクル

その商品が世の中に生まれてから最終的に消え去っていくまでのサイクル。

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商品やサービスが世の中に出た場合、発売当初は新しく独自性があったとしても、競合から同じような商品が出たり、より高機能の商品が出たりするようになります。

「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」というサイクルの中で、その商品の認知度、理解度、イメージ、使用体験などは変わって行きます。さらに、商品やジャンルによってもライフサイクルはさまざまです。マーケティングを考える上でも、それぞれの段階やライフサイクルに合わせての検討が必要になってきます。

4.イノベーター理論とは?

新しい商品や技術の市場浸透に関する理論と呼ばれる。

(それぞれ「3.プロダクトライフサイクル」内の図内より)
「イノベーター(革新者)」:新商品や新カテゴリーの商品に関して興味や関心が高く、人よりも早く商品を購入しようと考える層。他の消費者への影響が大きいと言われる。

「アーリーアダプター(初期採用者)」:
イノベーターの行動を意識しながら、比較的早くそれに追従しようとする層。

「アーリーマジョリティ(前期追従者」:
アーリーアダプターの意見やマーケットの動向に比較的敏感。この層が導入するかどうかが、その後のマーケット拡大を左右すると考えられている。

「レイトマジョリティ(後期追従者」:市場や流行に関係なく最後に購入する層

「ラガード」:絶対に購入しない層

 マーケティングでは、新商品に対しての消費者の考え方や態度の分類によく使われる理論です。

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