年齢、性別、世帯収入などで配信先をしぼりこむことができる「ターゲティング」設定は、このブログでも何度も紹介していることもあり、知っている人も多いかもしれません。ここ最近、65歳以上のユーザーによるクリックが予想以上に多く見られます。この年齢層のクリックが来店につながっていればいいのですが、実際にはどうなのでしょうか。今回はデータの偏りについて、ターゲティングの観点から解説します。
1.65歳以上のユーザーのクリック数
ここ最近、65歳以上のユーザーによるクリックが予想以上に多く見られます。
まずは管理画面で実際に確認してみましょう。

管理画面を開き、左側の「キャンペーン」を選択したら、そのなかの「オーディエンス」を開いてください。「ユーザー属性」という項目を確認することができます。これを見てもわかるように「65歳以上」のクリック数が思いのほか多いアカウントが多数見受けられます。
2.65歳以上のクリックが来店につながっていれば問題ない
そもそも、もっとも多い層は45歳~54歳、55歳~64歳の層で、65歳以上のユーザーはネット広告で申し込みや購入をするということは少ないという認識でした。しかし、Google広告のデータからは、それらの年代よりも65歳以上のユーザーのクリックが多いのです。特に、最近この状況をよく見かけます。
みなさんも、ご自分の店舗の問い合わせのユーザーの年齢と来店されるユーザーの年齢を比較してみてください。明らかに65歳以上の年代が多くても、来店や問い合わせをしているなら特に問題はありません。
3.実際の年代と違う場合は?
比較した際に年齢層に違和感を感じたとしたら、この65歳以上のユーザーのクリックを疑う必要があるでしょう。その場合は、思い切って65歳以上のユーザーへの配信を除外してみてください。

管理画面から先ほどのユーザー属性のページを開くと、右側に「ユーザー属性を編集」というボタンがあります。このボタンをクリックすると、このような画面が表示されます。今回は「65歳以上」のユーザーへの配信を除外するので、65歳以上のチェックを外して、左下の「ユーザー層を保存」をクリックします。これで除外設定が保存されます。
まとめ
65歳以上のクリックが多いといっても、実際の年齢層と合っていれば何の問題もありません。ただ、実際の年齢層と比較して違和感があるとしたら、本来多く問い合わせをしてくれている年齢層に、より多くの広告を配信できるにこしたことはありません。そのためには今回ご紹介したような修正も必要になってきます。修正したことでデータが変わってきたとしたら、2週間~1ヶ月程度の間を開けて再度「65歳以上」を追加することも可能です。上手にデータの偏りを修正しましょう。
ただし、年齢層のデータにどの程度の信ぴょう性があるのかは検証できていません。除外して集客全体が下がるようであれば、再度65歳以上の配信にチェックを入れて設定を戻してみてください。