Googleマップに広告が出せることはご存じでしょうか?
最近ではGoogleマップアプリの利用頻度もかなり高くなってきていて、地図アプリの中では利用率が1位になっているそうです。多いのは、行きたいお店を選ぶときに「口コミ」を確認するというもの。今回は、このとても重宝するGoogleマップに表示させる広告についてご紹介します。
1.実際にどういうもの?
たとえば、Googleマップを開いて「大阪 整体」と検索してみます。
そうすると、画面の左側にリストが表示され、その中に「広告」と書かれているところがあるのがわかります。
これがGoogleマップに表示される広告です。
キーワード検索をしたとき、検索結果のリストの中に広告が一緒に表示される広告です。
スマホでは1位に表示されている情報を上下で囲むような位置に、同じくファーストビューで広告が表示されます
以前は、広告も検索結果のリストも同じ程度のサイズでした。2022年7月現在では広告の縦幅が短くなり、通常の1/3の面積になっています。
2.どうやって出すの?
● リスティング広告
● Googleビジネスプロフィールマネージャ(旧:Googleマイビジネス)
弊社では広告開始当初から設定を行っていて、この2つのアカウントを紐づけることで広告を表示させることができます。
Googleビジネスプロフィールマネージャを使っていない場合
2つのアカウントを紐づけるので、Googleビジネスプロフィールマネージャの登録が必要になります。無料で登録できますので、ぜひ登録をお勧めします!
登録が完了している場合
広告の管理画面から、Googleビジネスプロフィールマネージャのアカウントと紐づけ設定すれいいだけです。
アカウントの紐づけを確認したいとき
Google広告の運用を行っている代理店「ダイペン」に確認してください。
3.どんなキーワードで表示される?
ときどきお問い合わせにもあるのですが、これは気になりますよね。
実は、キーワードやクリック単価の設定というものは一切ありません。この広告は、検索の現在位置と検索ワードに基づいてGoogle側で独自に判断しているものです。
そのため、「このキーワ-ドで必ず表示させたい」「このキーワードでは表示させたくない」というような、細かい選択肢は逆にありません。言ってみれば、Googleの判断でGoogleお任せでマップに広告を表示させる仕組みになっています。
4.どれだけクリックされたか確認できる?
これは、Google広告の管理画面で確認することができます。
キャンペーンや広告グループ、キーワードの画面でも確認することができます。
画面中央・右側の「分類」>プルダウンから「クリックタイプ」をクリックします。
これでどのような広告からクリックが発生したかの詳細を確認できます。「詳しい場所を確認」という項目が、Googleビジネスプロフィールのリストに表示された広告をクリックした数です。
MEOで順位を上げるという方法もありますが、広告なら比較的簡単にGoogleマップ上でクリックを獲得することが可能です。
まとめ
このように、最近ではGoogleマップの使用頻度がかなり高まっています。
流入口としてぜひ設定してみてください。たとえクリックされていなくても、表示されているだけでお店の名前を覚えてもらうきっかけにもなるはずです。
細かい設定はできないので、広告を出したくないという場合はアカウントの連携をしなければいいだけです。ぜひ試しにでも設定をしてみてはいかがでしょう。