リスティング広告

年末年始の広告は出す?出さない?

みなさんは、年末年始の広告はどうされているでしょうか?出していますか?それとも集客は期待できないと出していないでしょうか?おそらく2通りの考え方があるかと思いますので、今回はどう考えればいいのか、2つのパターンについてお伝えしていきます。

1.年末年始の傾向って?

年末年始になると、治療院での新規獲得件数はどうしても落ちてきてしまいます。年末年始はイベントも多く、家族で旅行や普段行けない場所に行くという人も多いでしょう。あるいは、逆に家でゆっくりしたいという人もいるでしょう。

それに対して、年末年始に病院や治療院へ行こうという人は少なくなります。家族がいる場合はなおさら、個人的な用事やイベントよりも、家族全体の用事を優先する場合が多いということもあります。こんな理由から、年末年始の新規の集客は落ちる傾向にあります。

2.パターン1:予算を落とす

そこで、「予算を落として広告を出す」というのが1つ目の方法です。
たとえ広告を出してユーザーにホームページを見てもらったとしても、このような状況で来院する人は限られます。そもそも新規獲得の見込みが低いのであれば、予算を通常の2/3、半分にして広告を出すというものです。予算を通常より抑えて広告を出すことで、その分をプールすることができます。その分、集客が上向いてくる時期に広告に力を入れられます。

あまり集客が見込めない時期に無理に広告を出しても実益につながらないため、その分を集客が上向いてくる時期に上乗せする、という考え方です。

3.実は年末年始はネットユーザーが多い?!

一見矛盾しているようですが、一方で年末年始には暇を持て余している、という人たちもいます。実は、お正月にスマホやPCを触る時間がいつもより増える、というのもまた事実です。

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(PR TIMEホームページより) 
引用元:PRTIMES(https://prtimes.jp/)FASTaskによる年代別メディア接触時間

これは年代別にどんなメディアに接触しているかという、視聴・閲覧状況についてのデータです。この中で目立つのは、オレンジのPC、緑のスマホです。この2つを合算してみることで大まかなネット閲覧状況が推測できます。実は、65歳以下の年代では、テレビに比べてPCとスマホを合わせた時間の方が多いぐらいなのがわかります。

実は意外とPCやスマホに触れるている時間が多い年末年始。通常よりも、検索や比較検討している人が多いとも考えられるのです。

4.パターン2:そのまま広告を出す

ユーザーはこの時期に、年明けに向けての行動をさまざま検討しているかもしれません。
そこで、ここに広告が出ていなかったとしたらどうでしょうか。広告が出ていないということは、比較検討の候補にも入らないということです。いざ、出かける時期になってからでは、来院する機会を失ってしまうことになります。

そこで、年末年始すぐの反応は期待できなくても、その先に向けて広告を出しておく、というのが2つ目の方法です。

まとめ

そうは言っても実際どちらが良いのか、という疑問もあるでしょう。
あえて基準を作るとすれば、広告費10万円を目安にされるといいのではないでしょうか。

広告費が10万円以上であれば、減額を検討されてもいいかもしれません。逆に広告費が10万円未満の場合は、できれば継続して広告を表示させておくのがお勧めです。これは、減額した場合の金額を見ています。10万円以上の場合は減額して5~10万円程度プールすることができます。これぐらいの金額を集客上向き期に上乗せすることができると、大きな力になるからです。

ただ、広告費を先行投資できるような余裕のある資金があれば、10万円以上であっても広告を出しておくのをお勧めします。この時期、競合他社が広告費を削っていることも考えられるので、広告を出しておくことでより多くユーザーの目に触れ、集客の時期にさらに1歩2歩、有利に進めることができるでしょう。「資金繰りが厳しければ減額、余裕があればそのまま」と覚えておくと良いかもしれません。

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