リスティング広告

広告による集客は絶対的なものではない

「リスティング広告を運用すれば、千客万来ですぐに集客が増える」というイメージをお持ちかもしれません。残念ながら、現在ではそういうケースはめったにありません。

リスティング広告が始まった当初は、競合他社が少なく、コンバージョン単価、お客さまの獲得単価も非常に効率よく運用できるということは確かにありました。しかし現在では競合他社も多く、リスティング広告を出せばそれだけですぐに安定した集客に繋がる、という状況ではなくなってきています

これらを踏まえて、集客について考えてみましょう。

1.トライ&エラー

「まずトライしてみて、その結果を元に軌道修正していく」

集客につながる広告改善を考える上で、まずトライしてみます。その結果から、上手くいっているものは残し、結果が得られなかったものは止める、という方法です。

例えば:
30個の広告を出す
     ↓
さまざまなデータが取得可能
●来院に繋がりやすい症状
●来院に繋がりにくい症状
●検索数は少ないが、クリックされれば来院に繋がりやすい など
     ↓

この中から結果が伴う広告/自社にとって適切な広告を選択していく。

広告運用を考える上では、これが重要な作業になってきます。
中には、LP(ランディングページ)に関わる場合もあります。
例えば、症状別ページはクリックされ見込み客は集まるが、LPに情報が少ないため新規獲得にまで至っていない、という場合です。

この場合はLPとの関係も見なければならないため、いちがいに広告の反応だけでは選定ができず難しいかもしれません。しかし、この場合もLPのトライ&エラーを繰り返していくことで、しいては一緒にLPの改善をすることにもつながります。

2.ABテスト

「2つの広告の一か所だけを変えどちらが成果があるかをテストする」

テストを繰り返し、結果が良かった広告だけが残って行くため結果がどんどんと良くなっていきます。

このABテストはグーグル広告の広告文で実際に行なわれています。広告文は1つではなく、2つもしくは3つを登録し、コンバージョン率/クリック率の良いものを残していき、結果の悪いものは作り変えていく、という作業を行います。これによって広告が改善されていきます。

3.集客に即効性を求める場合

集客の効果が出るまでにはある程度の時間がかかるとはいえ、それでもどうしてもすぐに結果を出したい、という場合もあるかもしれません。その場合は、それなりの事前の準備が必要になります。

例えば、

  • 期間限定のキャンペーン/価格を設定する

「通常の広告の即効性を出したい」ということもあるでしょうが、すぐに結果を出すためには期間限定のキャンペーンや価格を設定し、HPの内容と広告文を合わせ、それををしっかりと打ち出す、というような準備が必要です。周辺の競合他社よりも1歩も2歩もメリットが高い、という状況を整えましょう。

まとめ

ご紹介したように、基本的には広告を集客につなげるのには時間がかかります。
それでも速効性を求めるとしたら、事前のそれなりの準備が必要になります。

広告を出す際には、「即効性を求めているのかどうか?」を再確認して、広告を考えてみると良いかもしれません。

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