リスティング広告

インターネット広告の効果を高める3つのステップ

1.商品の良さだけでは物が売れない時代

少し前までは「良いサービスを提供すれば利用してくれる」「多くに認知してもらえれば売上は上がる」という時代でした。残念ながら、今はそれでも売上が上がる保障はありません。その上で、ユーザーの求めているものや感情を理解して、最適な情報を届けることが必要な時代です。だからこそ、webに限らず広告全体としてしっかりと設計図を描き、それに沿ってユーザーを動かすための手法やメニューの選定が大切になります。

2.「設計」とは何か

以前の「出稿する前の準備」ではweb広告の目的について考えました。
広告の設計とは、まだ未開の地図を描くことにも似ていて、決まった道はありません。
言わば、設計とはその目的に向かって地図を書くことで、どんな人を、どんなルートで目的地にたどり着かせるのかを考えることです。そして、一気に目的地を目指すのではなく、道をいくつかに分割して、それぞれの区間でどういう方法で進むべきなのかも考えましょう。

3.3つのポイント

そのためには、3つのポイントを押さえておきましょう。

・誰に対してか(ターゲティング設計)
・どんなタイミングでなのか(広告の手法の選択)
・何を伝えるのか(クリエイティブの設計)

感情と行動の設計においては、誰にどう感じ、どう動いてほしいのかを設計する段階です。広告を見る前には何を考え、見て何を感じ、どう行動してほしいのか、という一連の流れを設計していきます。すべての広告は、この3つのポイントで成り立っていて、広告の選定と設計の段階でもこの3つのポイントは重要です。

例)リスティング広告

誰に対して→そのキーワード検索で、何かを知りたがっている人
どのタイミング→何か特定のキーワードの検索したとき
何を伝える→指定のフォーマットのテキスト文章を見せる

各広告でできること・できないことが整理できることで、できないことを補うべき広告はどれなのか、どのタイミングでどういうユーザーに届けるべきなのかが見えてきます。手法が決まったら、さらに詳細の設定を行っていきますが、詳細はまた改めてご紹介しましょう。

4.精度を求めすぎない

設計の段階から完璧を求め、多くの時間をかけてしまう人もいるかもしれません。
とは言え設計はあくまで仮説なので、うまくいくとは限りません。設計が大事だと言う一方で、うまくいくとは限らないのが前提とは腑に落ちないかもしれませんが、web広告、特に運用型広告では運用後の再設計で効果の改善は充分可能です。

設計の精度が高いに越したことはありません。ただ、精度を気にするあまり、スタートが遅れて機会を失ってしまうよりは、限られた時間の中である程度の精度で運用を始めてみるのも大切です。設計の精度を高める時間が充分にないとしたら、まずスタートしてみて、運用しながら改善していく方法も考えてみるといいですよ。

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