リスティング広告

競合を有効活用する①

リスティング広告をする際、さまざまな方法で試行錯誤している方も多いでしょう。
それでも行き詰ってしまうこともあるかもしれません。

困ったときは、むしろ競合サイトを利用するのも手です。
以前に、キーワードを見つける方法の1つとして「競合サイトを見てみる」
ということに触れました。ここでは困った時のオススメをさらに詳しくご紹介します。

1.Googleで検索してみる

自分が抽出した検索キーワードの候補で順番に検索し、リスティング広告の1~10位
一般の検索結果の1~10位をExcelなどにリストアップ
してまとめてみてください。

自分の抽出したワードでの限定的なデータにはなりますが、参考になります。

よく出てくるサイト

 何回も出てくる、広範囲のキーワードに広告を出し続けているようなサイトは、
収益が出ている可能性が高く参考に
なります。
また、実際にユーザーは競合のサイトとあなたのサイトを比較しているはずですから
競合サイトと何か違う点はあるのかをじっくり見てみると、改善点も見えてくるかもしれません。

ニッチなキーワードでのみ出てくるサイト

複数の単語を組み合せたニッチな検索キーワードでのみ広告が表示されるサイトは
激しい競争を避けて堅実な戦略を取っている可能性があります。
費用が安く、効果の出やすいお宝キーワードの可能性もあると言えます。

ただし、webが売上の中心ではないような大手・有名企業の場合は、競合ではあっても
web上だけで収益をあげていない可能性もある
ことは心に留めておいてください。

2.競合サイト内のキーワードを参考にする

 「タイトルタグ」を調べる

 ★SEOチェキ   http://seocheki.net/
URLを入力すると「タイトルタグ」を調べられます。

 「タイトルタグ」のキーワードでリスティング広告を出してる可能性が高いので
タイトルタグを抽出するのも1つの方法です。
そのキーワードで本当に広告が出ているかも実際に検索してチェックしてみましょう。

 関連キーワード候補を調べる

 ★Googleキーワードプランナー
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

 以前にも触れたGoogleキーワードプランナーは「リンク先URL」にサイトのURLを
入力すれば関連するキーワード候補を表示してくれます。
それぞれ抽出したワードはExcelなどに自分のキーワード候補としてリストアップ
しておくと便利です。

3.調査ツールで予測データ

 それぞれ独自で取得しているデータで、必ずしも正確でありませんが参考になります。

SimilarWeb

調べたいサイトのURLを入力すると、アクセス元・検索されたキーワードなどを
一般検索とリスティング広告を分けてデータを表示してくれます。

SimilarWeb:http://www.similarweb.com/ (海外サイト)

FerretPLUSの「秘密ワードPro」

調べたいサイトのURLを入力すると、検索キーワードを表示してくれます。
一般検索とリスティング広告の区別はなく表示されます。

FerretPLUS「秘密ワードPro」:http://tool.ferret-plus.com/skwsearch

まとめ

行き詰ったり困ったときは、実際に検索して上位のサイトを見てみたり、競合のサイト
内のキーワードを調べたり、ツールで予測データを分析するなどでライバルを研究
してみると新しい突破口が見えてくることもありますよ。

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