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競合他社を調査するときに押さえるポイントとは?

66●2019.05.09_競合他社を調査するときに押さえるポイントとは?

競合他社を調査することは、その地域で勝つためには絶対に必要なことです。
孫子の兵法でも「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と説かれています。まず競合店を知らなければ、その競合店に勝つ術は編み出せません。今回は、その競合調査を行うポイントについてお伝えします。

1.価格

まずはよく比較される価格について考えてみましょう。
「通常〇〇円のところ、初回だけ〇〇円に割引!」といった値引きをよく見かけます。自分の院の金額と競合院の金額とを比較してみて、どのように感じるでしょう?元の金額が高い場合はとてもお得に見えたり、本当なら結果的に安いのにあまり安く見えなかったり、ということもあるかもしれません。

また、2回目以降の価格もユーザーはよく確認しているものです。
「5回通えばいくらぐらいだろう・・・」と計算しながら、許容範囲かどうかを確かめています。5回通った時の金額を競合院と比べてみることで、そのエリアの市場の価格帯が見えてきます。「反響がないなぁと思っていたら、自分の院が他の競合院よりも飛び抜けて価格が高かった」ということもあるのです。いきなり値下げする必要はありませんが、まずは自分の市場の価格を把握することが大切ですね。

2.サービスの内容

サービスの内容についても調査してみましょう。
他院が「どのような施術を行っているのか」「技術があるのか」また、「どのような設備を入れているか」「託児サービスはあるのか」などを調べましょう。
自分の院では提供していないサービスが他社にはないか、同じようなサービスがかぶっていないか、などを調べることが重要です。

競合店調査ノートを作ってみるのも良いアイデアです。
過去の履歴を見られるようにすることで、新たに導入したサービスや価格の変動などを、時系列に沿って見ることができます。他院と比べて自分の院は積極的にいろんなチャレンジができているか、という面でも競合店調査は役に立ちます。

3.症状別ページの数

競合店の症状別ページはどれくらい存在しているか、これも調査しましょう。もし、自分の院よりも多ければ、集客力が強い競合店である可能性があると言えます。10ページ以上の症状別ページがあるとしたら、かなりマーケティングにも長けている可能性があります。

さらに、自分の院で作成している症状別ページと、競合店の症状ページは被っていないか、ということを見てみてください。被っているとしたら、その治療院と比較検討されているだろうことが考えられます。

症状別ページの中で、競合店の方にはあり自分の院のページにないものがあれば、その症状については間違いなく競合店の方が有利になっています。また、競合院の症状別ページを見ることで、どのような症状で集客しているのかも知ることができます。

4.そのお店の強み

「そのお店の強み」とは何でしょうか。
自分の強みを認識するのは、本当に難しいことです。自分で感じている強みと、お客さまが感じる強みが違うということも少なくありません。

ところが、他院の強みとなると案外わかるものです。
比較的ユーザー目線に近い状態で見ることができるからです。「施術技術が高い」「最新の機器が揃っている」「自律神経系に強い」など、ある程度の方向性が見えてくるでしょう。
一方で、強みがはっきりしないサイトも少なくないはずです。

そうした所感をまとめてみると、自分の院がどのタイプに当てはまるのかが見えてきます。意外に多いのは、強みをしっかりと押し出せず、はっきりしないタイプになってしまっていることではないでしょうか。他院を見ながら、少し極端に自分の院の強みを押し出してみる、しっかりとホームページに表現してみてはどうでしょう?それほどリスクの高いチャレンジではないので、様々なチャレンジをしながら、自問自答を繰り返してみると良いのではないでしょうか。

競合店を調査することで、実は自分のお店の改善点を見いだすことができるのです。孫子は「敵を知り、自分を知ることが勝利への近道」であると説いていますが、そのプロセスには自分の強みを再認識し、しっかりとそれを押し出せているか確認せよという想いが込められているのではないでしょうか。