リスティング広告

コンバージョンを理解しよう

1.コンバージョンの仕組み

 成果を出すために必要なコンバージョンの仕組み

広告を経由してショッピングカートに商品を入れて購入をしたり、メール
フォームで問い合わせをしたりといった最終的な成果が「コンバージョン」です。

リスティング広告サービスでは、広告費から実際の結果(コンバージョン)を
数字で確認できます。どのキーワードをクリックしてコンバージョンが発生したか、
などの詳しいデータがわかります。

コンバージョンを設定する

コンバージョンがカウントされる代表的なタイミングは以下のような時です。

 

● 商品の購入完了
● 店舗やサービスの予約完了
● 会員登録
● 問い合わせの完了
● メルマガ登録完了
● 資料などのダウンロードの完了

 

何かのアクションを完了した時点、だと考えればいいでしょう。
いずれも、「コンバージョンタグ」というコードを特定のウェブページに
埋め込むことで記録されます。

 

2.コンバージョンの種類

コンバージョン数(Google)
総コンバージョン数(Yahoo! )

広告をクリックした人がコンバージョンをした総回数です。

同じ人が広告クリック後に複数回購入などをした場合も、そのまま回数が
反映されます。

コンバージョンに至ったクリック(Google)
クリックスルーコンバージョン(Yahoo!)

同じ人が複数回コンバージョンしても1回とみなされます。
コンバージョンしたユーザー数、と言えるでしょう。

ビュースルーコンバージョン(Google)

画像や動画広告を見た人(表示した人)がその後30日以内にコンバージョン
したかどうかを反映します。画像や動画広告のコンテンツ連動型広告で
計測されます。

これは画像や動画は広告をクリックしなくても影響力があるからです。
ただし、画像や動画広告を配信している場合のみ計測可能です。

推定合計コンバージョン(Google)

複数の端末で利用するユーザーのコンバージョンデータです。

例えば、外出先でスマホで広告を見たユーザーが、帰宅してその情報を元に
PCで商品を購入した、というような場合です。
ただし、サイトがPCとスマホ両方に表示が対応していることが前提です。

いずれも基本的にはコンバージョンタグを設定すれば簡単に計測できます。

3.Google Analyticsと連携する

こちらをGoogle AdWordsとリンクさせれば、Google AnalyticsからもGoogle AdWordsの情報を見ることができます。

4.注意点

レポート確認時コンバージョンの加算のされ方に注意!

クリックした情報は30日間システムに保存されています。そのデータが計測に
使われますが、計測した日によって数値が変わっている場合があり得ます。

例えば、ユーザーが広告をクリックして、そのサイトをいったんブックマークに保存
して数日後に商品を購入するような場合、レポートには最初に広告を
クリックした日にコンバージョンが1つカウントされます。ただし、購入日
以降にレポートを見ると、実際に購入をした日にカウントが移っています。

これは、広告のクリック情報が30日保存されており、その時点では(広告を
クリックした日で)速報値として反映されるからです。保存期間が過ぎると
正確なデータとして反映されるので、レポートを見るときには、その点を頭に
入れておく必要があります。

 まとめ

 複雑に聞こえるかもしれませんが、コンバージョン=購入などのアクションを完了すること(最終的な成果)です。

種類は主に「コンバージョンの総数」「コンバージョンしたユーザー数」と考えて
いいでしょう。後は「画像・動画配信している場合」「複数端末に対応している場合」でケースごとに考えると分かりやすいかもしれませんね。

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