リスティング広告

費用対効果:品質スコアの上げ方①

⑳2018.05.03_費用対効果‐品質スコアの上げ方①

アクセスが多く競争も激しいキーワードを「ビックキーワード」
逆にアクセスが少なく競争も少ないものを「スモールキーワード」と言います。

まずはある程度の広告を出してみて、自社サイトがどちらのタイプかを見極めます。

1.品質スコアに力を入れるべきタイプ

ビックキーワード、あるいは激戦キーワードに売上が集中するタイプだとしたら
品質スコアのアップに力を入れます。

リスティング広告は、手軽にたくさんのニッチな「スモールキーワード」で広告を
出せるのがメリットでもありますが、商品・サービスによっては売上の大部分が
競争の激しいキーワードに集中する場合
もあります。

一見広範囲で売上を見込めるスモールキーワードに分類されるワードであっても
売上(コンバージョン)の大部分が特定スモールキーワードに集中する場合
もあります。この場合はビック/スモールという括りよりも「激戦キーワードかどうか」
に分けて、激戦キーワードに当てはまる場合も品質スコアに力を入れましょう。

2.ある程度の掲載順位をキープ

品質スコアに関わるクリック率を上げるために、PCサイトであれば平均掲載10位以内
スマートフォンサイトであれば最低でも4位以内、できれば2位以内を目指したいところです。

一定数の表示やクリック数がないと正確な評価がされない場合もあり、特に最初は
入札額をある程度の金額にして上位表示をキープする
のをオススメします。

3.広告文の数を増やす

リスティング広告には広告グループに対して複数パターンの広告文を設定し
それらがランダムに同時配信されて表示される際に、自動でクリック率の高い広告を
優先的に表示してくれる機能
があります。

これを利用して、クリック率の高い広告文を広告グループに追加していけば
そのクリック率の高い広告をABテストで残す事ができ、品質スコアのアップ
が見込めます。

複数の広告同時配信の設定

キャンペーン設定 →「広告のローテーション」(Google AdWords)
キャンペーン設定 →「広告表示の最適化」(Yahoo!プロモーション広告)

配信のパターンは選択できます。

最適化して配信

クリック率の高い広告をシステムが自動に調整して優先的に配信します。
最短で最適化したい場合は、この設定にするといいでしょう。
ただし、配信後かなり早い段階で判断されてしまうため必ずしも正確な判断にならない場合もあります。

均等に配信

90日間、全広告を均等に配信・その後優先順位を判断します。
期間によって顧客の短期的な変動が多く、ある程度十分なテストをしてから
判断したい場合
にオススメです。

無期限で均等に配信

期限を区切らず広告を均等に配信します。
すべて自分で判断したい場合には、この設定にします。

コンバージョン率で優先的に配信

Google AdWordsのみの機能です。

コンバージョン数データが十分の場合:
最もコンバージョン数の高い広告を優先的に配信します。

コンバージョン数のデータが不十分の場合:
クリック率を優先し、コンバージョン数が増えてきたらその中からコンバージョンに
結びつくものを優先して配信
してくれます。

前に触れたクリック率の高い広告を優先に配信するのは、クリック率が高ければ
品質スコアアップに結び付く可能性が高くなるからです。

そもそもの品質スコアアップの目的は「コンバージョン数を上げること」なので
このパターンの方がより目的に直結しています。

まとめ

品質スコアを上げる事で、より安いクリック単価でクリックを獲得できたり、同じクリック単価でも上位に表示されるなどメリットがあります。競合他社と競り合っている際には、ライバルよりも安い広告費で高い効果を上げる事ができる可能性が高まるのです。

品質スコアを上げるという地道な作業によって、少ない広告費で上位に表示させる事ができる為、他社から見た時に「なぜそんなに広告費をかけられるの?」と思われるかも知れませんね。