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Google広告 基礎知識その4「いろいろな配信先の設定を覚えよう」

Google広告は、いろいろな配信先を設定することができます。
基礎知識第4弾の今回は、どんな配信先が設定できるのか、Google広告の配信先について詳しくお伝えします。

1.「配信エリア」設定

どこの場所に配信するのか、という設定です。
これは、1番広いエリアでは「国」単位で設定が可能です。その他、「県」や「市」単位でも設定することができます。東京などの政令指定都市では「区」単位で設定することができますが、厳密には設定できない区もあるので気をつけましょう。さらに、地図上にピンを打って「ピンから半径5km」というような設定も可能です。

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区で設定できない場合は、このピンを打って範囲を設定することでそのエリアに配信することができます。ペコリスでは、基本的にお店を中心にして半径5km、人口密度が高いエリアでは半径3kmで設定しています。

2.「配信時間」設定

初期設定では24時間配信の設定になっています。これを変えたい場合、たとえば「夜中の12時から朝の7時までは配信しない」という設定をして夜中の時間を削る、ということもできます。逆に、「お昼の12時から午後にかけて広告を配信する」というように時間を決めて広告を配信することもできます。

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3.「ユーザー属性」設定

ユーザー属性というのはユーザーをカテゴリー分けしたもので、「年齢」「性別」「世帯収入」で設定することができます。「世帯収入」というのは、夫婦2人の共働きなら2人の収入を合わせた総収入になります。

「子どもの有無」
検索型広告では使えませんが、子どもがいるか、いないかでが配信設定も可能です。動画、ディスプレイ広告などで使うことができます。

4.「オーディエンス」設定

簡単に言うと、特定のジャンルを設定して、それに対して興味を持っている人、興味のある人に広告を配信するという設定です。このオーディエンスを使うと、たとえば、釣りざおの広告を配信する場合には釣りに興味がある人に配信する、カー用品の広告を配信する場合には車好き、車に興味のある人に配信する、ということが可能です。

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オーディエンスには、細かい設定がたくさんあります。詳細に設定することで、より効果のあるターゲットに広告を見てもらうことが可能になります。この設定については、また改めてご紹介しましょう。

5.「デバイス」設定

基本的に、広告を配信するデバイスにはスマホ、タブレット、PCの3種類があります。ただ、最近の傾向としてはスマホによる閲覧数が飛躍的に伸びています。デバイス設定でPCやタブレットへの配信を削って、スマホのみに配信するということもできます。

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まとめ

このように、広告の配信先を設定するのにはいろいろな方法があります。こういった配信先の設定方法を駆使して配信先を決めることで、なるべく無駄なクリックを減らし、有効なクリックをより数多く獲得することができます。かなり細かい設定ができるので、上手に設定することで見てほしいユーザーにより近づくことができます。「気づいたら全国に配信していて広告費が無駄になった!」なんていうことがないように、設定方法を覚えてより有効な広告の配信を目指しましょう!事前にまずよく検討すると良いですね。

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