リスティング広告

キーワードのマッチタイプをマスターする

⑭2018.03.22_「キーワードマッチ」のマスター

検索され、できるだけ上位に表示されることでユーザーの目に留まり、
クリックしてもらうことで成り立つリスティング広告では、キーワードがとても重要だ
ということはこれまでにもお伝えしました。

ユーザーが検索エンジンで検索する際
同じ言葉でもキーワードのマッチの仕方によってまた結果が変わります。

「国内 治療院」と検索される場合を考えてみます。

 1.完全一致

文字通り、1字1句まったく同じ場合のみ広告が表示される方式です。
そのため、順番や単語の間のスペースのある・なしも完全に一致した場合のみ
表示されます。

○国内 治療院
×国内治療院 価格
×治療院 国内 安い

他の想定外のキーワードなどで無駄な広告費が発生しないので
売上が特に多い場合や、このキーワードだけは勝負に出たい、という場合
この方式にすると効果的です。

2.フレーズ一致

少しだけ範囲が広がり、設定したキーワードを順番通り含んでいれば
設定したキーワードの前後に他のキーワードが追加されていても、広告が表示
されます。つまり、設定したキーワードと順番が違うものは、例え含まれていても表示されません。

○国内 治療院
○国内 治療院 価格
×治療院 国内 安い

現実的にはユーザーが検索をする際、さまざまなキーワードを組み合せて
検索するはずです。完全一致だけでは、検索してほしいキーワードを入れているのに
その他のキーワードも追加しているユーザーには広告が表示されない
、ということになります。このユーザーにも広告を表示してくれるのがフレーズ一致です。

3.絞りこみ部分一致

キーワードの前に「+」の記号を付けることで設定できるマッチ方式です。
そうすることで、順番も場所も関係なく、このキーワードが含まれる
あらゆるキーワードで広告が表示
されます。

「国内 治療院」のキーワードに+記号を付けて
絞りこみ部分一致の方式にしたい場合 
→ (+記号)国内 (+記号)治療院

○国内 治療院 格安
○治療院 国内 安い
○国内 駅前 治療院
×海外 治療院

上記の3番目のように、設定するキーワードがいくつかあった場合
そのキーワードの間に他のキーワードが入っている場合
も出てきます。

「完全一致」、「フレーズ一致」に加え、上記のようなキーワードも含まれるのが
絞り込み部分一致方式です。

仮にジャンルや意味が近くても、基本的には設定したキーワードが含まれる必要がある
ため「範囲は広げたいが無駄な広告表示も避けたい」という場合に有効です。

4.部分一致

最も範囲が広いマッチ方式です。
これまでに見てきた3つのマッチ方式に加え、Google AdWordsや
Yahoo!プロモーション広告が判断した関連性が高いと思われるキーワードでも広告が表示
されます。

○国内 治療院
○国内治療院
○国内 治療院 安い
○治療院 格安 国内 夜間

上記のキーワードにプラスして

(可能性)国内診療所
(可能性)国内 医院  など

想定外にいいキーワードを発見できる可能性もあれば、無駄なキーワードになる
可能性もある
ということです。マッチ方式の設定に悩む場合は、部分一致から始めて
可能性を探り、無駄なキーワードを省いていく
のが分かりやすいかもしれません。

特にコンバージョンが高いキーワードが出てきたらそのキーワードは完全一致にする
など設定を変えることもできます。

その場合に、1つの広告グループにたくさんのキーワードが入っていると、
変更した際に他のキーワードに影響が
出てきてしまいます。そのためにも
以前の広告のグループ分けをきちんとしておくことも大事です。