1.収益に影響するリピーター
ビジネスにおいて「売上の80%は20%のお客様が支えている」という説があり
この20%はリピーターを指します。リピーターを獲得するのがいかに大事かが
わかります。
商品やサービスによっては、検討から購入・利用までに時間を要する場合もあります。
いったんwebサイトを訪れてくれた人がまた訪れてくれる保証も残念ながら
ありませんが、そのたった1度の訪問者の中に長い目で見ると利益をもたらせてくれる
可能性がある人がいるかもしれません。
その可能性をいかにつなぎとめられるかも、とても重要なポイントです。
2.訪問者をリピーターに
購入・利用へのハードルが高すぎると、訪問したユーザーが悩んで帰ってしまう
という場合があります。このような場合に有効なのが「無料オプトイン」です。
無料オプトイン
相手の許可を得て情報を入力してもらう方法です。
例)
・メールアドレスを入力してもらい、無料レポートを提供する
・SNSに登録してもらう
・無料のアプリをダウンロードしてもらう
・メールマガジンを提供する など
その際、訪問者にしてもらうアクションは1つに絞ります。
これにより、購入・利用の前にそのユーザーに接触する機会ができ、
メールやSNSを通じた、継続的なキャンペーンを行うこともできます。
3.初回の購入・利用を大事にする
1回目の購入・利用にたどりつくまでが1番の難関です。
逆に、1度でも購入・利用してもらえればその後の心理的なハードルは一気に
下がります。利益を度外視して、次回につなげるためのユーザーにとって
魅力的なサービスや商品を「フロントエンド商品」と言います。
フロントエンド商品(サービス)
例)
・初回限定のサービス・セット
・期間限定の特典 など
初回の時点では利益は見込めないとしても、購入・利用後は継続的にプロモーション
もでき、信頼度が上がった場合はさらに利益のある購入・サービスの利用の可能性が
出てきます。
まとめ
数あるサイトの中から訪問してくれるユーザーと繋がる機会を作ることができれば
次のステップにも繋がります。1回でも利用してもらえれば、結果的にはチャンスを
増やすことになるのです。