リスティング広告

キーワードの選び方でユーザーとの出会いをコントロール①

リスティング広告を運用する企業の多くは、たくさんのキーワードを登録しています。
多いところでは何千、何万という場合もあります。なぜそこまで多くのキーワードが必要なのでしょうか。

ただ単にキーワードが多ければ多いほど良いというわけではありませんが、商品が売れる見込みがあり、ユーザーが検索する可能性があるキーワードを逃すことは、機会を逃してしまうことにもなります。そこで多くの企業が、なるべくたくさんのキーワードを入札しているのです。

1.キーワードの分類

もう少し具体的に見てみましょう。
たくさんのキーワードを4つに分類してみるとそれぞれにCV(コンバージョン)数やCPA(顧客獲得単価)などに特徴があります。

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例えばビッグワードだけでは、CV数は多くなりますがCPAは上がってしまいます。
購入検討ワードだけならCPAは抑えられますが、CV数は少なくなります。
そこで、「CV数を増やすためのキーワード」「CPAを抑えるためのキーワード」などそれぞれに出す目的を決め、総合的な数値で目標CV数やCPAを考えます。そのためにも、価値のあるキーワードをなるべく多く入札するんですね。

2.キーワードの見つけ方

とは言え、たくさんのキーワードを見つけるのは大変なことですね。
キーワードの見つけ方はいくつかあります。

マインドマップ

1つのワードを決めたら、そこから派生するワードをどんどん出していく、キーワード連想です。地図のように連想したキーワードを書きこんでいきます。紙に書いたり、マインドマップの作成ツールというものもあります。

キーワードプランナー/予測変換

マインドマップは自分で考えるものなので、漏れも出てきます。
自分では思いつかないようなキーワードを探すのに便利です。

◆Googleキーワードプランナー
https://adwords.google.co.jp/keywordplanner

◆ヤフー キーワードアドバイスツール(管理画面内)

◆検索窓に入力する際に表示される変換予測

Q&Aサイト

「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」などの、誰かが何かを知りたいときに投稿するサービスの中で、自社のサービスに関連する質問を探してキーワードを探してみるという方法もあります。

まずはこれらの方法でできる限りたくさんのワードを上げてみましょう。
すべてがキーワードになるとは限りませんが、できる限り上げてみるということは成功への可能性を上げることにもつながっていきます。

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