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ユーザー利用が増えているGoogleマップの口コミはこうやって集めよう!

Googleマップを利用するユーザーが増えていることは、何度もお伝えしていますね。その中でも口コミを参考にする人が増えています。多いところでは300件以上の口コミがあるところもあり、口コミは「この治療院に行ってみよう」あるいは逆に「ここは止めておこう」など、集客に重要な役割を持つようになってきています。そんな口コミを集める方法としてはずばり「お願いする」ということなのですが、このお願いの仕方にちょっとしたコツがあります。

今回は「お願いしてもなかなか書き込んでもらえない」「年齢層が高い」「アカウントを持っていない」といった思い込みを払拭して、口コミを集められる環境を整えるにはどうすればいいか、詳しくご紹介します。

1.お願いカードを作る

口コミを書き込むページがどこにあるのかは、口頭で少し説明しづらいので、URLをQRコードに変えて、名刺のようなカードにしてお客さまに渡しましょう。QRコードを読むだけでページがすぐ表示されるようにしておけば、お客さまも口コミを書き込む気持ちになってくれる可能性が高くなります。カードスタンドなどにカードを入れて受付に置いておけば、「口コミを書き込みたい」というお客さまが手に取りやすく、すぐにアクションに繋げることができます。

カードではなくても、チラシ等でも良いので、お客さまの手元に置いてもらう、持って帰ってもらうということが大切です。忙しいときに口コミを書こうとする人はあまりいなくても、ふと時間ができた時などに「書き込んでみようかな」と思ってくれるお客さまもいるでしょう。そんな時にすぐに口コミのページにアクセスできるように、書き方が明確になっていれば書き込んでもらえる確率はグッと上がります。積極的にお客さまに渡しましょう。

2.「口コミを集めています」の店内掲示

たとえば「あなたの口コミが多くの方を助けるきっかけになっています」というような掲示をしましょう。これを見たお客さまに、まずは口コミを集めていることを認識してもらえます。さらに「口コミを書くと誰かの助けになるかもしれない」と感じてもらえます。

いきなり「口コミを書いてください」とお願いすると、躊躇する人も多いはずです。あらかじめ店舗の方針を掲示して、理解してもらう下地を作った上でお願いすることで比較的理解してもらいやすくなります。そうやって「口コミを書いてください」とお願いした場合、お客さまも「じゃあ」と気持ちが動きやすくなるはずです。手書きでもいいですし、きちんとデザインしたポスターなどでもいいですね。

3.LINE、ショートメッセージを使ったお願い

LINEやショートメッセージでは、口コミのリンクを一緒に送ることができます。タップするだけで口コミのページに遷移できるのが良いところです。メッセージを添えてリンクを送れば、受け取る側も簡単に口コミページにたどり着けるので、比較的簡単に口コミを書き込んでもらえます。

それでも、そういったツールが苦手だったりたどり着けない場合もあるので、HPに口コミの書き方の手順をまとめておき、そのリンクも一緒に案内として送るとさらに丁寧です。「実際こんな風に書けばいいのか」ということもわかり、リンクで簡単に口コミページに行って書き込みやすくなります。

4.面と向かって直接お願いする

実は、この直接お願いするというのは効果的なんです。
施術中にお願いしたり、施術後に受け付けでお願いしてみます。この時に、「そんなことを言われてもやり方がわからない」という返事が返ってくることも多々あります。こんな返事が多く返ってくる場合は、書き方の手順を簡単にまとめてその場でお客さまに渡せば、書き込んでくれる確率は上がります。

「Googleのアカウントを持っていない」と言われる場合もあります。
ただ、データとして最近ではGoogleアカウントを持っている人は8割近く、年配の方でも持っている人は増えています。これまでは「高齢者だから」という先入観であえて聞かなかったということもあったかもしれませんが、逆にお願いしないのはもったいないことです。これからは年齢に関係なく、すべてのお客さまに声をかけるぐらいのつもりがいいかもしれませんね。

まとめ

「返報性の原理」というのは聞いたことがあるでしょうか。
これは、無償で色な々ことをしてもらった時には、なにか恩返しをしたくなる」という心理になることを言います。

 価格以上のサービスを提供したり、お客さまが満足している、価格以上の価値を感じているとすれば、お願いを聞いてもらえる可能性は高くなります。たとえば、特別に施術時間をサービスしたり、その人に合わせたセルフケアの方法をまとめて渡したりして、「自分のためにここまでしてくれる」とお客さまが感じてくれていれば、自分に何かできることはないかな、と思ってくれている可能性もあります。「口コミを書いて」とお願いするのも方法の1つですが、ただやみくもに「書いてください」とお願いするより、お客さまの満足度を高めることで口コミを書いてもらいやすい関係性を築くことができます。

1つ注意したいのは、「口コミに対して特典を用意するのはポリシー違反になる」ことです。書いてくれた人にはプレゼントを差し上げます、といったことはNGなのでしないようにしましょう!

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