リスティング広告

費用対効果が悪い?!おすすめの超具体策

費用対効果を改善したい、と思っている人は多いかもしれません。費用対効果が悪い広告というのは「クリック単価が高い」「無駄なクリックが多い」「クリックされてもコンバージョンしない」という3つの要素があります。今回は、そのなかでも無駄なクリックが多い広告についての改善方法を解説します。

1.コンバージョンの見込みがない広告グループを停止する

ペコリスでは、「広告文を変えたい」などそれぞれの用途に合わせ、目的ごとに広告グループをわけて作ります。たとえば治療院の場合なら、「肩こり」「腰痛」「頭痛」などの症状別に広告グループをわけて設定します。この広告グループが、過去6ヶ月の期間でコンバージョン件数が「0件」だったとすると、あくまでもコンバージョンの設定がきちんとできているのが前提ですが、これは正直コンバージョンする見込みがないと言えます。

来店ビジネスの電話タップや問い合わせフォーム送信完了などの場合は、来店データと比べて誤差が出てしまいます。あくまでもお客さまからのヒアリングで分析する必要があり、臨機応変な判断も必要です。ただ、ECサイトや無料の申し込みフォームなどの場合には、送信完了ページや購入完了ページでコンバージョンするので、比較的に精度は高くなります。その状況でコンバージョンしていないとしたら、コンバージョンの見込みはないと思っていいでしょう。

2.クリックを集めているのにコンバージョンしない広告グループを停止する

もっと注意しなければならないのは、クリックを集めているのにも関わらずコンバージョンしない広告グループです。これはもっとも費用対効果が悪いと言えるので、早い段階で広告グループを停止するようにしましょう。広告運用を開始してから3ヶ月、あるいは少なくとも6ヶ月程度で早めに判断する必要があります。ただ、早めと言っても1週間・10日程度で判断してしまうのは早すぎます。可能性も考え、最低でも3ヶ月や6ヶ月程度は様子を見るのも大切です。

3.無駄なクリックをなくすポイント

「データを見て無駄を見極める」という習慣をつけるように意識してみてください。まずは3ヶ月や6ヶ月、あるいは1年程度の過去のデータをチェックしてみましょう。コンバージョンが「0」の広告グループというのは、この先コンバージョンする可能性はあまりありません。

ただ、「LPを変更してみたから、再度それでチャレンジしてみたい」といった場合は、ぜひチャレンジしてみてください。LPを変えたことで、コンバージョンするようになる可能性は出てきます。

まとめ

停止された広告グループの予算は、稼働中の広告グループに予算配分されていくことになります。「期待値の高い広告グループでより多くの予算を消化し、あまり期待できない広告は停止する」という流れで、全体の広告の費用対効果が改善できれば良いでしょう。

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