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マーケティングファネル4段階で集客の問題を整理

集客がうまくいかないとき、「広告が悪いのか」「ホームページが悪いのか」「商品に魅力がないのか」と原因を考えあぐねてしまう方は多いと思います。実はこれは、お客様がマーケティングファネルのどこかで離脱しているだけ、というシンプルな話です。

今回は集客のつまずきがどの段階で起きているのか、4つのファネルに分けてわかりやすく解説します。

1.マーケティングファネルとは

マーケティングファネルとは、お客様が商品やサービスを知ってから、申し込みや来店に至るまでの流れのことです。

集客の改善を考えるときは、このファネルを4つの段階に分けて整理するとわかりやすくなります。

  1. 認知
  2. 興味関心
  3. 比較検討
  4. 行動

集客がうまくいかないというのは、この4つのどこかでお客様が離脱しているということ。逆に言えば、どの段階でつまずいているのかを見極められれば、やるべき対策はおのずと見えてきます。

①認知

1つ目は「認知」、そもそもお客様に見つけてもらえているかどうかの段階です。

広告、SEO、SNS、Googleマップ、口コミなど入口は何でも構いませんが、そもそもこれらが見られていなければ集客は始まりません。具体的には次のような状態です。

  • サイトへのアクセスが少ない
  • 広告の表示回数が少ない
  • Googleマップの閲覧数が少ない

こうした状態であれば、認知の段階でこけている可能性が高いです。この場合に必要なのは、ホームページを直すよりも先に「人が来る状態を作ること」です。

②興味関心

2つ目は「興味関心」、見られてはいるけれど反応されていない段階です。

広告なら表示はされるけれどクリックされない、SNSなら再生はされるけれどプロフィールまで来てくれない、といった状態を指します。

この段階での問題は、シンプルに「伝わっていないこと」。

  • 何が良いのか
  • 誰向けなのか
  • 他と何が違うのか

これらが一瞬で伝わらないと、お客様はそのままスルーしてしまいます。ここで必要なのは訴求の見直しです。抽象的な表現になりがちなところを、具体的にメリットが伝わる言葉に変えていくことが大切です。

③比較検討

3つ目は「比較検討」、ページには来ているけれど問い合わせや予約につながらない段階です。

このときお客様は「悪くないけれど、決め手がない」と感じていることが多くあります。

今の時代、お客様はほぼ必ず他の店舗・サービス・商品と比較します。その中で選ばれるためには、次のような情報がわかりやすく整理されている必要があります。

  • 強み
  • どのような人に向いているのか
  • 料金
  • 実績
  • 口コミ

ここが弱いとお客様は不安になり、より安心感のある他社に流れてしまいます。

④行動

4つ目は「行動」、お客様が申し込みや予約をしようと思った最終段階です。

ここでつまずくケースもかなり多くあります。

  • フォームの入力項目が多い
  • スマホで見づらい
  • 予約ボタンがわかりにくい
  • 電話しづらい
  • 営業時間がわかりにくい

こうした小さなストレスがあるだけで、お客様は離脱します。さらに、問い合わせまで来ているのに契約に至らない場合は、広告やLPの問題ではなく、返信の速さや対応の質に原因があるケースもあります。集客できない原因は、必ずしも広告だけとは限らないということです。

2.「集客できない」をひとまとめにしない

ここまでお伝えしてきたように、大事なのは「集客できない」をひとまとめにして考えないことです。

  1. 人が来ていないのか
  2. 来ているけれど反応しないのか
  3. 反応しているけれど申し込まないのか
  4. 申し込みはあるけれど契約しないのか

これを切り分けて考えるだけで、改善の方向性はかなり明確になります。たとえば次のような対応関係です。

  • 広告の表示回数が少ない → 認知の問題
  • クリック率が低い → 興味関心の問題
  • ページには来ているのに問い合わせがない → 比較検討か行動の問題
  • 問い合わせはあるのに成約しない → その後の対応の問題

このように、どこで落ちているかによって打つべき対策はまったく変わります。やみくもに広告文を変えたり、LPを作り直したりするのではなく、まずはどのファネルでこけているのかを見つけることが先決です。

まとめ

今回は「集客できない原因はマーケティングファネルのどこで起きているのか」というテーマで解説しました。

集客の改善は感覚で進めてしまうとなかなかうまくいきません。大切なのは順番です。認知・興味関心・比較検討・行動の4つに分けて自社の集客を見直し、どこで落ちているのかを見極めることができれば、最短ルートで改善を進めていけるはずです。ぜひ一度、ご自身のビジネスに当てはめて点検してみてください。

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