ChatGPTを使ってみたいと思いながらも、なかなか試すまでいかずに使わずじまいという人はいませんか?実は、Google広告の広告文や説明文を考えるのにもとても役に立ちます。今回は、ChatGPTの初めての使い方や広告文の作り方などをご紹介します。使ったことがないという人は、今回のブログを参考にぜひ使ってみましょう。
1.ChatGPTの始め方
Webブラウザの場合
ご自分のPCのWebブラウザ(Google ChromeやEdgeなど)を開いてください。PCを立ち上げると、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを立ち上がるはずです。

検索エンジンで「ChatGPT」と入力して検索します。検索結果の中にChatGPTと表記されたものが出てくるので、クリックしてください。
こちらのURLを直接アクセスしてもOKです。http://chat.openai.com
ChatGPTを使うためには、OpenAIのアカウントを取得する必要があります。
🔳アカウントがない人
「サインアップ」というボタンからアカウントを作成しましょう。メールアドレスやGoogleアカウントなどで作成できます。
🔳アカウントがある人
ログインボタンを押して、登録情報を入力してログインします。

ログインが完了すれば、このような画面が表示されすぐに利用できます。
入力欄に質問や依頼を入力し、送信を押すと回答してくれます。ちなみに「ChatGPTどうやって使うの?」と質問してみると、いろいろな使い方を丁寧に教えてくれます。
ChatGPTは会話した内容1文1文に対して回答するだけでなく、その前の会話も覚えています。たとえば「追加でもっとわかりやすく教えて」というだけでも、その直前の内容をさらにかみ砕いて教えてくれます。その都度すべての内容を話す必要がないという点でとても使いやすいと言えます。
スマホの場合
スマートフォンでも使いたい場合は、アプリをダウンロードすればChatGPTを利用できます。
2.ChatGPTで広告文をつくる
1)何の広告を出したいのかを再確認
「スマホの販売をしたい」のか、「治療院の集客をしたい」のか、まずは今一度自分の中で再確認しましょう。
2)ChatGPTに質問を入力する
格安スマホの販売の場合なら「格安スマホを販売するための広告見出しを考えて」と入力してみましょう。ChatGPTがいくつかの見出しを提案してくれます。
3)徐々に修正をする
見出しの文字数や使用できない記号などがあり、最初はそのままでは使えないことがあるので、その場合は徐々に修正をします。「全角で15文字にして」「!は使わないで」など、追加のオーダーを送信します。これにより文字数の調整や「!」を使わない見出しを提案してくれます。ただ、文字数の場合は仮に15文字で指定しても、8文字や12文字で回答されることがあります。この場合は、何度か15文字で指定すると文字数を合わせた見出しを提案してくれるようになります。
🔳作成の際のテクニック

・「括弧や記号を入れて」このように追加オーダーすると、見栄えのいい見出しが作れます。
・「見出しを20個作って」このように数を指定することもできます。
・「もう少し魅力的にして」このような抽象的なオーダーもできます。
・「〇〇を入れて作成してください」自分の入れたい言葉を入れた見出しをオーダーすることも可能です。
このようにさまざまな聞き方に対応してくれるので、少しでも違うと感じたらイメージに近づくように追加のオーダーをしてみてください。
3.説明文をつくる
同じように「この見出しに合った説明文を考えて」など入力するだけで、いろいろな説明文を提案してくれます。このように、ChatGPTならいちから組み立てなくても、まるで人間に話すようなオーダーで文章をつくることができます。こちらも「45文字」「記号」「地域名」「駅から〇分」などを入れてなど、追加でオーダーしていきます。納得するまで繰り返しオーダーすれば、さらにイメージに近い説明文を提案してくれるでしょう。
4.見出しと説明文の調整
最後に、「見出し」と「説明文」をスプレッドシートにコピペしましょう。文字数や使用できない記号が入っていないかを確認し、必要に応じて削除します。ここで、より良い語順に入れ替えてみたり、別の記号や括弧に置き換えたりして微調整して完成です。
まとめ
広告文や説明文の作成は、専門家でもこれまでいろいろと頭を悩ませてきました。ChatGPTの登場でたくさんのヒントがもらえるようになり、かなりの負担軽減になっています。使い方のコツは「ヒント」。ChatGPTで完璧な文を作ろうとするのではなく、提案してくれた内容をヒントにして、より自分にしっくりくるものを作るのが上手に作るポイントです。最後の微調整もかなり大切で、これによって生きた文になってきます。
さらにChatGPTと会話をする中で、お店の強みやサービスなどが見えてきたり整理されてきたりします。広告文を作るときだけではなく、ぜひ会話で新たな発見をしてみてください。